インド人を右に
そんなことよりこの前ダルシム人形買ったのよ。
そしたらダルシムが「ヨガファイヤー」ってうるさいから
頭の上にマッサージ器あてて死ぬほどナデナデしたら
「ヨガ…インフェルノ…ヨガ…ボルケーノ…ヨガヨガ」ってなった。
最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元を横から思い切りチョップしたら「テレポ!」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
DKAリミテッド-各色コモンTOP5
剥く順番が変わるので、こういうのもやる価値が出てくるのは良い事だね。

変身カードの封入率が変わるらしいけど今回は出現率が一緒だと考えます。

・白

1.《罪の重責(DKA)》
2.《霧のニブリス(DKA)》
3.《銀爪のグリフィン(DKA)》
4.《忠実な聖戦士(DKA)》
5.《町民の結集(DKA)》


1.《罪の重責(DKA)》
《タッパー》というか《平和な心》の亜種と言った方が正しいか?コモンに除去が溢れていたISDの白とは違いDKAはコレ一枚のみ、必然的に点数も上がる。特に難しい事はない。《酷寒の枷/Gelid Shackles(CSP)》と違い起動コストが無色1マナなので使いやすさは上がっていそう。

2.《霧のニブリス(DKA)》
《睡魔術師/Somnomancer(SHM)》が1マナ重くなるとこうなる。or《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》が回避能力持っちゃった(テヘペロ)!死ね!1~2ターン目にクリーチャー出して《ニブリス》連打してるだけで勝てそう。アホか!《救助の手(DKA)》や《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》等このアーキタイプをバックアップするカードが多いのもやばさに拍車をかけてる。

3.《銀爪のグリフィン(DKA)》
コモンの高マナ域フライヤーは存在しなかったので貴重。多分《チドリの騎士/Plover Knights(LRW)》と同じぐらいの点数。地味だけど先制攻撃は偉いから結構クリーチャーが止まると思う。

4.《忠実な聖戦士(DKA)》
除去耐性のある《不動の守備兵/Steadfast Guard(10E)》だけどダブルシンボルの白白は白メインのデッキにしか入らないのでこの位置。デッキのメインカラーを決めたくない1パック目ではできるだけ色拘束の薄いクリーチャーが望ましい。

5.《町民の結集(DKA)》
基本はソーサリーの《急報/Raise the Alarm(MRD)》としてしか使わないだろうけどトークンのシナジーが増えたので構築次第では活躍するって事でこの位置。《暁天》とか横に並べる系とも相性が良い。ようやく白黒と赤白ってアーキタイプが日の目を見そう、コモンで組みにく過ぎるんだよ!

・青

1.《予言(DKA)》
2.《捕海(DKA)》
3.《ネファリアの海鳶(DKA)》
4.《金切り声のスカーブ(DKA)》
5.《救助の手(DKA)》

1.《予言(DKA)》
単純明快なドローアドバンテージソース。アドバンテージを取るのが兎に角難しかったので素直に嬉しい。環境が遅くなる程強くなるカード。欲を言えばこの枠に《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》が入って欲しかったけど…

2.《捕海(DKA)》
《破門/Excommunicate(M11)》がインスタントになった!クララが立った!以上の激震が走る。その強さはM11の頃に《予期の力線/Leyline of Anticipation(M11)》+《破門/Excommunicate(M11)》で体験済みなので恐怖でしかない。絶望した!青白のテンポビートがTier1になるビジョンしか見えない!絶望した!

3.《ネファリアの海鳶(DKA)》
《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》。種族で特をする事は無くなったけど《ニブリス》やソーサリータイミングの除去をかわせる、コンバットトリックになる、《狼男》の変身を妨害出来る等々枚挙に暇が無い。どうでも良いけど《エレンドラ谷の衛兵/Sentinels of Glen Elendra(LRW)》廻りのコモンソートは《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract(LRW)》or《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》の3択で弱かったね…

4.《金切り声のスカーブ(DKA)》
《歩く死骸/Walking Corpse(ISD)》と《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》を足して2で割った感じ。パワー2は環境の2マナ域と相打ちできる貴重なスロット(ISDの青では2マナでパワー2のクリーチャーが存在しなかった)だしこれで3ターン目《縫い合わせのドレイク/Stitched Drake(ISD)》の確率も多少上がった?ゾンビってのはメリットだね。

5.《救助の手(DKA)》
青1マナのコンバットトリックが登場したのがまずい。除去がソーサリーに集中してるこの環境では見た目よりはるかに強力でやっかいなカードだと思う。ただ自分がスカーブとか使うんであれば美味しくない事も有るのでCIP持ちを使いまわすように構築に多少の工夫が必要だと思う、些細な問題だけどね。何気にオーナーのクリーチャーを戻すので《裏切りの血/Traitorous Blood(ISD)》や(夜)《恐ろしい憑依(DKA)》でパクられたクリーチャーでも手札に戻す事が出来る。

・黒

1.《悲劇的な過ち(DKA)》
2.《死の愛撫(DKA)》
3.《名門のグール(DKA)》
4.《マルコフに選ばれし者(DKA)》
5.《墓所粛清(DKA)》


1.《悲劇的な過ち(DKA)》
一個前のエントリー(http://revisedepic.diarynote.jp/201201241058274509/)でも触れてるけどインスタントタイミングのコンバットトリック兼除去ってのはすごく重要、しかも軽い。《陰鬱》さえしてしまえば殺せないクリーチャーはほぼ存在しない。《不死》と《呪禁》持ちぐらい?

2.《死の愛撫(DKA)》
ダバニ!《憂鬱の槍/Gloomlance(SHM)》臭がするけど対象に制限は無しってのが偉いね。狼男(表)に撃つと《夜の飾り紐/Ribbons of Night(RAV)》っぽくなる。《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》で手の届かなかったファッティに対して効くので相互補完で。

3.《名門のグール(DKA)》
回避能力持ちの2マナ2/1は偉すぎる!威嚇は思ったよりこの環境は止まらない。ゾンビってのもメリット。

4.《マルコフに選ばれし者(DKA)》
(表)の種族が人間なのでこいつを2体並べても変身できないのが残念な所。勿論人間というのを活かして装備品等の恩恵を受けたりできるのであながちデメリットでもない。ただし素のスペックは《スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies(4ED)》なのでやはり変身したい。2パック目以降で吸血鬼を取るよう意識したい。

5.《墓所粛清(DKA)》
《足の底の饗宴/Footbottom Feast(CMD)》の同型再販。《根囲い/Mulch(STH)》で落としたクリーチャーをデッキの上にリカバリーできるのが偉い。0枚戻して単なるキャントリップとして使える事も覚えておく事。

・赤

1.《不死の火(DKA)》
2.《狂喜の残骸(DKA)》
3.《炉の小悪魔(DKA)》
4.《松明の悪鬼(DKA)》
5.《信仰無き物あさり(DKA)》


1.《不死の火(DKA)》
2回使える《ショック/Shock(M12)》。《絞殺の煤/Strangling Soot(TSP)》に近い使い方になるだろうからマナの伸びるデッキで使いたいね。

2.《狂喜の残骸(DKA)》
ちょっと分かり辛いけど自分自身と《格闘》する《捕食/Prey Upon(ISD)》。4マナソーサリーと若干重めだけど巨大なクリーチャーなどもコレでSATSUGAI出来るので赤いダバニと捉えて問題ないだろう。

3.《炉の小悪魔(DKA)》
タフネス1が蔓延している今軽いティムは無茶苦茶偉い。ダメージスタックが無くなったので《凍らし/Frostling(BOK)》と違い1点与えた後でもパーマネントが残るのが偉い。なんとかして再利用したいので青赤とかで《救助の手(DKA)》で使いまわしたい。一応自分自身も焼けるので赤1マナで《陰鬱》できる。

4.《松明の悪鬼(DKA)》
マニア向けのチョイスだと思うけど装備品対策はこの環境必須だと思ってる。しかもクリーチャーを展開しながらスロットを圧迫せず行えるんだったら文句無いよね。

5.《信仰無き物あさり(DKA)》
全てのデッキに入るとは思えないけどデッキを掘る、選んで捨てられる、軽いって3拍子揃ってるから強いと思う。青赤スカーブデッキとかびっくりするぐらい強いんじゃないかな?そもそも環境が高速だから土地事故を回避できるって時点で偉いと思う。ワンチャン1ランド+《信仰無き物あさり(DKA)》でキープできるってのも良いよね。

・緑

1.《軽蔑された村人(DKA)》
2.《夜明け歩きの大鹿(DKA)》
3.《ケッシグの出家蜘蛛(DKA)》
4.《ホロウヘンジの獣(DKA)》
5.《野生の飢え(DKA)》


1.《軽蔑された村人(DKA)》
マナエルフ超重要、特に2→4のマナジャンプは偉い。単純に4マナのクリーチャーを出せるってだけじゃなく2マナのスペルを2回唱えても良い。これは《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》とも符合する。

2.《夜明け歩きの大鹿(DKA)》
《軽蔑された村人(DKA)》より点数が下がるのは神河物語の《大蛇の支援者/Orochi Sustainer(CHK)》と《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CMD)》との関係と同じだと思う。マナ加速をしながらクリーチャーが残るっていうのは非常に重要。それでも3色目のタッチが容易になったので《予言/Divination(M10)》タッチとかFBが3色目とか組みやすくなったと思う。1マナでいつでも自爆できるので《陰鬱》トリガー要員としても優秀。

3.《ケッシグの出家蜘蛛(DKA)》
対空防御がお留守になりがちな緑には朗報である蜘蛛の追加。《接死》持ちなのでどんなクリーチャーとも相打ちできるのが偉い。4マナなので《軽蔑された村人(DKA)》→《ケッシグの出家蜘蛛(DKA)》と3ターン目に出せるのも偉い。

4.《ホロウヘンジの獣(DKA)》
蜘蛛に後塵を拝するのはコンペチタが多いから。種族的にも回避能力があるわけでも恩恵があるわけでもない。それでもマナ加速からの5/5連打はやばいと思う。でもやっぱりマナ加速ありきの生物になりそうだからこの位置。

5.《野生の飢え(DKA)》
本当は《押しつぶす蔦(DKA)》や《ウルヴェンワルドの熊(DKA)》をこのランクに入れるか迷ったんだけど修正値は馬鹿にならないと思って《野生の飢え(DKA)》をランクインさせた。使用感覚は《途方もない力/Colossal Might(CMD)》に近いのかな?

《押しつぶす蔦(DKA)》は緑特有の事情(フライヤー対策)があったが構築次第では要らないし《ウルヴェンワルドの熊(DKA)》も3ターン目には結構な確率で《陰鬱》無しの2/2、所割《スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies(4ED)》として出しそうだから外した。ただ《ウルヴェンワルドの熊(DKA)》は《果樹園の霊魂/Orchard Spirit(ISD)》なんかにカウンター乗っければ勝てそうだから未知数だね。

テラ陰鬱

2012年1月24日 TCG全般
テラ陰鬱
テラ陰鬱
テラ陰鬱
《悲劇的な過ち(DKA)》

・スタンダード
《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を手札に戻すと細菌トークン(0/0)は状況起因効果で墓地にイクので《陰鬱》が可能。

って事は《悲劇的な過ち(DKA)》が-13/-13モードで撃てるって事だね!

4マナ(3黒)で-13/-13だけどオプションの一つとしては悪くないんじゃない?


・リミテッド
強いね!5マナのダバニ《死の愛撫(DKA)》とどっちが強いんだろうね!白いニブリスとかトークンとか考えると軽い方が強そうに見えてくる!後半でもチャンプアタック・ブロックで《陰鬱》は達成できるから十分確定除去として機能すると思うし!

軽くてインスタントは正義だね!

《死の愛撫(DKA)》=青黒緑に強い除去
青の巨大な《スカーブ》、緑の《狼男》に対して強い。どんなクリーチャーでも殺せるので《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》で今まで困ってたクリーチャーに対処できるのが強み。《吸血鬼》の《オリヴィア》とか!《ゾンビ》の《グリムグリン》とか!

《悲劇的な過ち(DKA)》=白赤に強い除去
タフネス低いけどシステム持ち(人間)や頭でっかちでタフネス低いクリーチャーに強い。トークンもコレでプチプチ殺せるし偉いんじゃない?

《村の鉄鍛冶/Village Ironsmith(ISD)》、《灰口の猟犬/Ashmouth Hound(ISD)》、《声無き霊魂/Voiceless Spirit(ISD)》、等々。

パックの種類が増えて環境が若干遅くなるだろうけど、まだまだ白を筆頭とするテンポビートが幅を利かせてきそうだから《悲劇的な過ち(DKA)》の方が強そうなイメージ。


豚になる悲しみ
何度となく経験したこの悲しみ。

書いた日記が消える…

D<「ブヒィィィィィィィィ!」
共感できる事象
共感できる事象
「土地をタップしたりアンタップしたりを繰り返すのは嫌いだし、どうかと思う。特に、既にタップ状態の土地が横に有る時にやられるとね。通常では起こり得ない事象(イカサマ)が起こりうる可能性があるから誤解を招く。」

As a judge.I really hated when players tap land and untap them.Specially,some land are allready tapped,it’s because that’s certainly a chance for some thing unusual happen.


http://www.youtube.com/watch?v=3t42xq-pnpU&feature=player_embedded

動画の後半35:55~

パトリック=チャピンが《オリヴィア》のティム能力を起動するかしまいか迷っている盤面での解説の一言。

激しく同意。

俺が土地を扱う時はタップ状態の土地のグループと、アンタップ状態の土地のグループに分けて使用するから特にそう感じるんだろう。勿論チャピンがイカサマをするとは思わないし、動画も取られてるんだからやろうと思っても出来ないだろうけど、こういう仕草で対戦相手が不審・不快になるんであればやっぱりやらない方が良いんだろうね。土地を種類(色)毎に別けて、その場でタップするスタイル(MOスタイル?)は特に誤解を招きやすいと思う。


グランプリオーランド2012まとめ
グランプリオーランド2012まとめ
グランプリオーランド2012まとめ
基本的に1日1つのペースでゆっくり更新していきます。

グランプリオーランド2012-トップ8-第1試合:Javier Adorno(赤緑ケッシグ) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201316459025/

グランプリオーランド2012-トップ8-第2試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Gabriel Nieves(エスパーコントロール)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201323483681/

グランプリオーランド2012-トップ8-第3試合:Paulo Vitor Dama da Rosa(青白虫人間) vs. David Ochoa(青白虫人間)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201328576822/

グランプリオーランド2012-トップ8-第4試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Ben Friedman(青白人間)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201336324990/

グランプリオーランド2012-準決勝-第1試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201340095068/

グランプリオーランド2012-準決勝-第2試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Paulo Vitor Damo da Rosa(青白虫人間)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201344505195/

グランプリオーランド2012-決勝戦-:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Conley Woods(ダークケッシグ)
http://revisedepic.diarynote.jp/201201201349141758/
グランプリオーランド2012-決勝戦-:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Conley Woods(ダークケッシグ)
グランプリオーランド2012-決勝戦-:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Conley Woods(ダークケッシグ)
グランプリオーランド2012-決勝戦-:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Conley Woods(ダークケッシグ)
Finals - Patrick Chapin vs. Conley Woods原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#7

ゆっくり上げていきます。
グランプリオーランド2012-準決勝-第2試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Paulo Vitor Damo da Rosa(青白虫人間)
グランプリオーランド2012-準決勝-第2試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Paulo Vitor Damo da Rosa(青白虫人間)
グランプリオーランド2012-準決勝-第2試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Paulo Vitor Damo da Rosa(青白虫人間)
Semi-Finals - Conley Woods vs. Paulo Vitor Damo da Rosa原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#6

ゆっくり上げていきます。
グランプリオーランド2012-準決勝-第1試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
グランプリオーランド2012-準決勝-第1試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
グランプリオーランド2012-準決勝-第1試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
Semi-Finals - Patrick Chapin vs. Stephen Mann原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#5

ゆっくり上げていきます。
グランプリオーランド2012-トップ8-第4試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Ben Friedman(青白人間)
グランプリオーランド2012-トップ8-第4試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Ben Friedman(青白人間)
グランプリオーランド2012-トップ8-第4試合:Conley Woods(ダークケッシグ) vs. Ben Friedman(青白人間)
QuarterFinals - Conley Woods vs. Ben Friedman原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#4a

ゆっくり上げていきます。
グランプリオーランド2012-トップ8-第3試合:Paulo Vitor Dama da Rosa(青白虫人間) vs. David Ochoa(青白虫人間)
グランプリオーランド2012-トップ8-第3試合:Paulo Vitor Dama da Rosa(青白虫人間) vs. David Ochoa(青白虫人間)
グランプリオーランド2012-トップ8-第3試合:Paulo Vitor Dama da Rosa(青白虫人間) vs. David Ochoa(青白虫人間)
QuarterFinals - Paulo Vitor Dama da Rosa vs. David Ochoa原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#4

ゆっくり上げていきます。
グランプリオーランド2012-トップ8-第2試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Gabriel Nieves(エスパーコントロール)
グランプリオーランド2012-トップ8-第2試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Gabriel Nieves(エスパーコントロール)
グランプリオーランド2012-トップ8-第2試合:Patrick Chapin(グリクシスコントロール) vs. Gabriel Nieves(エスパーコントロール)
QuarterFinals - Patrick Chapin vs. Gabriel Nieves原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#3

ここは青白アグロデッキの海、虫や人間、イリュージョンやスピリットが横行する中、Patrick ChapinとGabriel Nievesはスタンダードを15ラウンドもの間を泳ぎ切りお互いを見つけた結果この環境では珍しいコントロール同士のマッチアップとなった。

Gabriel、Puerto Ricoから来た彼は、自分で信頼できる《太陽拳》のリストを使っていた。この選択は正しく15ラウンドを勝ち抜き、自身初となる、グランプリトップ8に居る。

Patrick、彼は電脳世界からやって来た謎の男とした今はまだ言えない…(嘘多分Milwaukeeから来た)、自身が世界選手権で使って手応えを得たグリクシスデッキを改良した最新版を今回も持ってきた。

まずお互いのデッキリストに目を通す所からスタート、そしてお互いの骨格となるマナベースについて話し合う。

Patrick「君は《太陽拳》使ってるんだ!なら俺はマナベースの構築にかかるラグは気にしなくて済むね!」

大量のタップインランドを要する両者にとって、このマッチは長期戦の様子を呈していた。そして1本目を取った側は逆転される心配が少ない、何故なら(時間的に)2本目を行う可能性が極めて低いからだ。

Game1
Patrickがこのゲームの先行きを占う最初の呪文を唱える、ターン終了時に《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》、そして2枚目の《錬金術》を手札に加える。その返しに即座に、Gabrielの立っているマナを無視して、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》を唱え-コレを通す。

Gabrielは《熟慮/Think Twice(ISD)》を捨てこちらもお返しと言わんばかりの《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》で手札と、墓地とマナベースの補填にかかる。Patrickのやるプランは明確で《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》を唱え来たるべき《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》への対策を取った後に《リリアナ》の最終奥義への針を進めた。

3回目の起動となる《リリアナ》の効果はプレンズウォーカーの忠誠値を6へと持っていった、Patrickがその最終奥義を起動するまでに幾ばくの猶予もない。

この状況がGabrielに動くよう強制する、彼は《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で《リリアナ》を除外する、最低限《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》と1:1交換になるし忠誠値も3にまで減らす事ができる。

この好機にPatrickは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》経由で《錬金術》をフラッシュバック、そして次のターンから2点クロックを刻んでダメージでの勝利を目指す。

だが今度はGabrielが自身初となるボムを着地させる、《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》を解決し墓地の《島/Island(ISD)》を戦場に戻す、Patrickに対して「《錬金術》は元来こうやってフラッシュバックするもんなんだよ!」と言わんばかりだ。

《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》が《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》を吹き飛ばし、《リリアナ》が再び死の頭を擡げ、Gabrielに《タイタン》を生け贄に捧げるよう強要する。ならば!と返しにGabrielは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を唱え戦闘員を補充しようとするが、これは2枚の《マナ漏出/Mana Leak(M11)》によって阻まれてしまう、かくして《瞬唱》がダメージを刻み続ける事となる。

そして《タイタン》を唱えるのは今度はPatrickの番だった、デッキに1枚しか入っていない《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を解決しGabrielのライフを11まで落とし込む、そして彼に《審判の日/Day of Judgment(M12)》で盤面を綺麗にするよう強要した。

盤面にクリーチャーが存在しなくなったので、Patrickは再び《リリアナ》の忠誠を上げ6を目指す。この過程で《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》を引いてきたのでガソリンと盤面を守る為の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》を求めて唱えるも、その代償としてデッキに1枚挿しである《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(M12)》を捨てる破目になる。

《リリアナ》は再び忠誠値6に達する、だがGabrielもここに来て重要なガソリンを《錬金術》によって手に入れていた。《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》で《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》を釣り、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》で《リリアナ》を再度除外した。

しかしPatrickのボムは尽きたわけではなかった。しかもそれは即座に姿を現した。

出て来た《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》は返しのターンに《タイタン》を吸血鬼化させ同時にコントロールを奪うだけのマナを要していた。

回答を求めて、Gabrielは《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》を自分のメインフェイズにフラッシュバックする。だが何も見つけられない状態では、Patrickが1本目を取った事を認めた。

Patrick Chapin 1-0 Gabriel Nieves

Game2
最初に何か呪文が通るか試したのはGabrielで《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》を唱えたがこれは即座にPatrickが《雲散霧消/Dissipate(ISD)》して答えた。

返しにPatrickは1本目に良い働きをした《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》を通そうと試みるも、今回Gabrielは《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》を持ち合わせていた、そして自身の返しのターンに設置した《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb(SOM)》は《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》が唱えられると対応して即座に砕かれドローに変換された。残念ながら如何なる打ち消し呪文も見つけられなかった為《タイタン》が通ってしまう、そして自身が唱えた《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》では《業火のタイタン/Inferno Titan(M12)》を止めるには悠長すぎた。

以上の理由で生き残ってしまった《タイタン》は一撃でGabrielのライフを5にまで落とし込む。

返しのターンに何も引けない、ただそれだけで、ゲームはあっけなく終わってしまった!

Patrick Chapin 2-0 Gabriel Nieves

グランプリオーランド2012-トップ8-第1試合:Javier Adorno(赤緑ケッシグ) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
グランプリオーランド2012-トップ8-第1試合:Javier Adorno(赤緑ケッシグ) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
グランプリオーランド2012-トップ8-第1試合:Javier Adorno(赤緑ケッシグ) vs. Stephen Mann(青白イリュージョン)
QuarterFinals - Javier Adorno vs. Stephen Mann原文↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#2

Javier Adorno、そしてStephen Mannの両者は友達で、地元がTampaで、フロリダ在住で、そして長年一緒に切磋琢磨してきた仲である-だからフロリダの日曜日の昼下がりに二人がここに来て対戦するのは至極当然な流れだったのだ…

ただ一つ、いつもと違うのはGame Academy(訳注:地元のカードショップ)でのドラフト決勝戦ではなく-これはグランプリトップ8のマッチだと言う事だ、そしてどちらか一人だけが勝利しプロツアーバルセロナの招待を受ける事ができるというものである。

Game1
Stephen Mannが先に動き《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》→《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》→《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》と攻め立てる。一方でJavier Adornoが5ターン目までに行った事と言えば《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》を出して《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》で何回か小突いただけだった。

《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》が《業火のタイタン/Inferno Titan(M11)》を打ち消したのはStephenが1本目を取るのに十分なアクションだった、ここまで他のTOP8卓が1本目のシャッフルをしてる最中の出来事である。

Stephen Mann 1-0 Javier Adorno

Game2
Stephenはこのゲームの序盤で唱えた《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》により見えた《感電破/Galvanic Blast(SOM)》×2、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》、《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》という情報をフルに活用していく-打ち消し用のマナを可能な限り立たせて動く。

Javierは呪文を唱える事が敵わない中で何とか勝ちへの道筋を作る為に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》と《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》で毒ダメージを重ねていく-だが出てきてしまった《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(ISD)》のせいで状況は一変Stephen有利に傾いてしまう、彼は必要とあらばブロッカーとして飛行クリーチャーを生成できるようになってしまったのだ。

自身の《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を実質無効化されてしまった事で、Javierはタイタンを着地させるプランで3本目に向かわざるおえなくなった。だが手札が打ち消し呪文で溢れている状態では、Stephenがそのプランを許すわけもない-数ターン後そこにはGPオーランドのTOP4への歩を進め、5月に開催されるプロツアーバルセロナへの道に一歩前進したStephenが居た。

Stephen Mann 2-0 Javier Adorno

Falkenrath Aristocrat
Falkenrath Aristocrat
Falkenrath Aristocrat
Official Preview Card – Falkenrath Aristocrat原文↓
http://www.channelfireball.com/articles/official-preview-card-falkenrath-aristocrat/

超絶意訳

《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》来た!

お供が居る限り、ラスを筆頭する除去が効かねーわ!(《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》を除く)

既に赤黒の4マナ域はオリヴィアがコンペチタ(対抗馬)として居るけど、対コントロール相手だとオリヴィアは悠長すぎる。出してターン帰って来てからやっと3点殴れるクリーチャーとか…馬鹿なの死ぬの?俺はこっちの方が好きだよ!まあ1/1《飛行》が居るデッキ(青白人間)相手だとモジモジしちゃうって弱点あるけどそれはオリヴィアで補えば良いしね!それ以外のクリーチャーデッキ相手だと十分活躍できると思うし!おすし!

4/1+除去耐性+回避能力は先代の《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》さんの活躍を見ればその実績は証明済みだよね?

早く⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーンしたいお!



※LSVは感染デッキの《悪性の傷/Virulent Wound(MBS)》や青黒の《肉体のねじ切り/Wring Flesh(M12)》については考えてないみたいだね。もっとも上記2種のデッキより《ラス》を打つ青白コントロールやエスパーがTier1なので前提としては間違っちゃいないね。
《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》がアップを始めたようです。
《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》がアップを始めたようです。
《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》がアップを始めたようです。
これで《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》が再録されれば…!!

祭りやな…

ウメ×ヌキ

2012年1月8日 読書
ウメ×ヌキ
ウメ×ヌキ
http://jin115.com/archives/51823131.html

この設定はずるい。


闘劇05 3rd 決勝-ウメ×ヌキvsコクジン×K.O
http://www.youtube.com/watch?v=oJpGz1irr2I
ダンシン・イン・ザ・ダークアセンション part1/Dancing in the Dark Ascension, Part 1
ダンシン・イン・ザ・ダークアセンション part1/Dancing in the Dark Ascension, Part 1
ダンシン・イン・ザ・ダークアセンション part1/Dancing in the Dark Ascension, Part 1
Dancing in the Dark Ascension, Part 1原文↓
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/177

建設予定地。

日本語公式に載らなければやります。
NEC XII Tournament:UMVC3
http://www.youtube.com/watch?v=hBTO-UMRmI8&feature=BFa&list=SPF2510E4E11756453&lf=list_related

海外はウェスカーが多いなぁ。

そしてPRrogの頭がヤバイ事に…!アデランス早よ!

個人的にはMarlinPieのヴァイパーの活躍が見たかったけど、対戦相手のDieminionのジョーが仕上がってて何もできずに終わったのが悲しかった。

UMVC3 AG MarlinPie vs Dieminion NEC XII Tournament
http://www.youtube.com/watch?v=gkDcJREG-ks&feature=related

ジョーがうざい!(褒め言葉)

UMVC3 EG Justin Wong vs PR Balrog NEC XII Tournament
http://www.youtube.com/watch?v=W0jDCfTcK5c&feature=related

ローガン仕上がり過ぎだろ…

UMVC3 Losers Final PR Balrog vs UVG Noel Brown NEC XII Tournament
http://www.youtube.com/watch?v=oKaJ6pjxJ9o&feature=relmfu

フランク<「台車通りまーす。」

UMVC3 PR Balrog vs DRS OMG itz Andre NEC XII Tournament
http://www.youtube.com/watch?v=n2W5aF1LkJs&feature=relmfu
カトル君は出来る子!
前回の課題だったカトル絡みの悪足掻きがほぼ克服できた。

case.1フルクロス(格闘解放)+ケルディムのシールドビットON
Nチャージミサイル→カトル→シールド

シールド成功>バックステップ>Nチャージミサイル→後ろサブ

最初のNチャージショットミサでシールドビットの耐久値を減らし、カトルで残りのシールドビットを完全に剥がす事に成功。シールドできたのでブーストがミリ回復+バックステップで相手の誘導を切りながらNチャージミサイル→後ろサブでダウン取って自分は着地。

シールド成功後は相手の横サブも可能性が有ったのでもう一度シールドする事も視野に入れるべきなんだけど横サブはダメ95に対してN格は250↑。横サブは喰らい逃げでOKだしこちらがバックステップすると相手は神速のN格振ってきやすいと踏んだ結果、博打に成功した。

case.2 ターンX
ターンX側は初速の早いブーストとメイン→ミサ、チャージショットと苦手な武装が多い。虹合戦では相手も振り向きメイン→ミサで自由落下できるので原則相手有利。

こちらの自由落下のミサ→メインも相手の武装の方が被せが利くので狙われやすい。滅多にやらない後ろ月面>バックステップ>ミサ→メイン→カトルを織り交ぜて被弾を最小限に出来た。

バックステップ後の振り向きミサは非常に優秀なパーツなんだけど後ろ格闘が暴発しやすいから滅多にやらなかった。

case.3 νガンダム(FFバリア)
FFバリアの耐久値が高いのでブー格で突っ込まれるとキツイ。ただブー格は伸びはすごいが出してる最中の攻撃判定はそこまで強くないので、突っ込んでくる所にカトルを置いておくとFFバリアを無視して本体に攻撃できる。

前格闘→N月面>バックステップ>前格闘>バックステップフワステ→メイン+ミサ>カトル

直上方向への誘導は無いのでとりあえず上に逃げてから2回目の前格で軸を合わせて、ブーストをかなり消費してるのでバックステップフワステで自分も素早く着地+同時にメインとミサを撒いてFFバリアの耐久値を下げる。カトルは丁度こちらが着地する頃に相手の斜め上から突進してくる形になるので避けにくい。

case.4 スサノオ
トラパのせいで迎撃用の実弾が無効化されるので苦手な相手。スサノオは格闘機の割りに判定と伸びが微妙なものが多いのでシールド後にバックステップ→カトルをやると当たってくれる事が多い。

スサノオ側もトランザム中で無い限りチャクラムとトラパは近づく為の牽制及びとっかかりとして先出ししてきやすいので、シールド成功後の追撃は射撃武装ではなく生格闘を振ってきやすいのがポイント。


次の課題
カトルの使用頻度は上がったけど格闘ボタン関係の暴発がやばい。前格(↑N)で降りようと思ったら振り向きミサイル(N)になったりバックステップミサイル出そうと思ったら後ろ格闘(↓N)になったり結構致命的な内容ばかりなので次回はそこんところを注意してやりたい。 
オーウェン流必勝法-もっともモダンを象徴するデッキ=Zoo/Owen’s a Win – The Most Modern Zoo
オーウェン流必勝法-もっともモダンを象徴するデッキ=Zoo/Owen’s a Win – The Most Modern Zoo
オーウェン流必勝法-もっともモダンを象徴するデッキ=Zoo/Owen’s a Win – The Most Modern Zoo
Owen’s a Win – The Most Modern Zoo原文↓
http://www.channelfireball.com/articles/owens-a-win-the-most-modern-zoo/

このコラムを上げるのが遅くなったのは俺がモダンの虫になってて、以前に上げた記事で触れたフォーマットに存在する様々なデッキを試していたからなんだわ。個人的な理由で、俺は来たるPTQシーズンに参加できない、だから俺にとってGP-Lincolnまでモダンはあまり価値がないんだが、お前らにとってこれからPTQでプレイするのはモダンなわけで取りあげる価値があるんだよね。俺がこれから語る内容は決しておまえらを煽っているわけでもないし、考えてる内容を隠したいが為にミスリードするわけでもない。:ただやっぱりこのフォーマットで一番良いデッキはZooであり、プレイするべきデッキだったという事だ。それぐらい単純明快だと思うね。俺は色んなデッキを試したけどその中で一つの共通点が浮かび上がってくる事実が有った。どんなデッキでもZooを特別にメタったデッキ構築をしない限り、Zooと対峙する事は好ましくないって事だね。「Zooをメタった構築」ってのは簡単に聞こえるかもしれないけど、Zooってのは常に最高で、先の先が取れて、攻撃的で、そして活発なんだわ。それにほぼ全てのデッキに対して対等に渡り合えるんだ、例えコンボデッキ相手でもだ。ここで俺が言いたいのは、コンボデッキの前提が基本ターンが4で稀に3で勝てる事を指す、だからZooの基本ターンが4である以上、打ち勝つには常にそれより早くコンボを決めなきゃいけないってわけだ。分かった?

俺にとってZooはデッキの中で頭一つ抜けててやりたい事が全て出来るデッキだね、何故ならアグロだから相手の温いプレイも、悪い手札も、マナトラブルも全て咎められるからね。それに前にも言った事だけど:モダンのメタと使用できるカードプール内では、フォーマットに存在する如何なるデッキに対してもZooは最高のサイドボードの選択肢を用意できるんだ。ただ大量の色を使ってるからってだけじゃなく、信頼度の低いカードを採用した場合でも、早いクロックを形成するクリーチャーで殴りながら使えばサイドボードinしたカードが劇的に効くカードでなくても賞味期限が切れる前に運用できる、何故ならゲームは短期決戦になりやすいからね。

俺が提案したZooのリストを載せるより先に意識したメタゲームを説明するよ。これは変な方法だと感じるかもしれない(何故ならお前らの地域のPTQで使われるデッキを予報するのは不可能だからね)、だけど対戦相手がどんなデッキを使ってくる可能性が有るかはMOで対戦したから知っているんだわ。まあだからもしデイリーイベントを明日にでも参加するんだったら以下のデッキを仮想敵として念頭に置くね。

ジャンド
環境モダンジャンド

60 メインデッキ/Main Deck

4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 クリーチャー/Creatures

4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
2《強迫/Duress(M11)》
2《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 その他の呪文/Other spells

4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
4 プレンズウォーカー/Planeswalker

4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》
1《森/Forest(ISD)》
2《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
2《沼/Swamp(ISD)》
4《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire(EVE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
--------------------------------------------------------------------------------
26 土地/Lands

15 サイドボード/Sideboard

2《強迫/Duress(M11)》
1《自然に帰れ/Back to Nature(M11)》
4《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2《終止/Terminate(PLS)》
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》
1《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard


《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》搭載型白単
環境モダン《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》搭載型白単

60 メインデッキ/Main Deck

4《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》
4《セラの高位僧/Serra Ascendant(M11)》
2《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(9ED)》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》
--------------------------------------------------------------------------------
18 クリーチャー/Creatures

2《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
4《清浄の名誉/Honor of the Pure(M11)》
3《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CMD)》
4《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth(DIS)》
4《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》
--------------------------------------------------------------------------------
17 その他の呪文/Other spells

2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
--------------------------------------------------------------------------------
2 プレンズウォーカー/Planeswalker

1《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin(ZEN)》
2《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》
16《平地/Plains(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
23 土地/Lands

15 サイドボード/Sideboard

2《大祖始/Progenitus(CON)》
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
2《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
2《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
2《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard


青白トロン
環境モダン青白トロン

60 メインデッキ/Main Deck

1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth(ROE)》
--------------------------------------------------------------------------------
1 クリーチャー/Creatures

1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
4《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
3《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
2《撤廃/Repeal(GPT)》
2《卑下/Condescend(5DN)》
1《軍部政変/Martial Coup(CON)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》
1《審判の日/Day of Judgment(M12)》
1《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
2《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》
--------------------------------------------------------------------------------
33 その他の呪文/Other spells

1《解放された者、カーン/Karn Liberated(NPH)》
--------------------------------------------------------------------------------
1 プレンズウォーカー/Planeswalker

1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
1《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1《島/Island(ISD)》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《平地/Plains(ISD)》
1《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
--------------------------------------------------------------------------------
25 土地/Lands

15 サイドボード/Sideboard

1《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
2《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
1《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》
3《法の定め/Rule of Law(10E)》
4《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard


青赤ストーム
環境モダン青赤ストーム

60 メインデッキ/Main Deck

--------------------------------------------------------------------------------
0 クリーチャー/Creatures

4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4《手練/Sleight of Hand(P02)》
4《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》
4《魔力変/Manamorphose(SHM)》
4《発熱の儀式/Pyretic Ritual(M11)》
4《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》
4《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》
4《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
2《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
3《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》
3《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》
--------------------------------------------------------------------------------
44 その他の呪文/Other spells

3《島/Island(ISD)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》
4《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
2《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
16 土地/Lands

15 サイドボード/Sideboard

4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
3《破壊放題/Shattering Spree(GPT)》
3《払拭/Dispel(WWK)》
2《早霜/Early Frost(5DN)》
2《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
1《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard

上記以外にも親和、Zoo、《神秘の指導》コン、バーン、色々他にも大量のデッキが有るだろうけど、基本的には上で記した4つのデッキが今の所メタ上位に入って来るもので完成度の高いデッキだ。上記の3種(ストームを除く)を全くお目にかからないのであれば俺にとって感動的な事だよ、それはつまりモダンフォーマットが未だ信じられない程底が深く依然として成長し続けているって事だからね、それってすごくない?

俺の提案するZooのリストは以下のものだ↓
Zoo
環境モダンZoo

60 メインデッキ/Main Deck

4《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
4《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》
4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
--------------------------------------------------------------------------------
22 クリーチャー/Creatures

4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
4《部族の炎/Tribal Flames(INV)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
--------------------------------------------------------------------------------
16 その他の呪文/Other spells

4《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1《平地/Plains(ISD)》
1《森/Forest(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
22 土地/Lands

15 サイドボード/Sideboard

2《死の印/Deathmark(M12)》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
3《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》
4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
3《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard
このリストは数週間前に俺が支持したものと酷似してると思う、まあそれもそのはずベースが同じだからね、それでも幾つかの変更点が有ったから説明していこうと思う。

0《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》は俺達が世界選手権で採用していたものだったそして当時採用した事について満足していたね、何故ならその時はもっとも望んだ働きが得られたからね:それはつまり会場に存在する如何なるコンボデッキ相手にも抵抗できる丸いカードだったからだ。当時俺達は世界選手権でもっとも流行るデッキがなんなのか正確な予想がつかなかったけど《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》、《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》、そして《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》デッキと当たる事は想像できた。だけど俺のMOの体験とすり合わせて語ると今の環境はコンボデッキが非常に少ない、っていうかコンボデッキと呼べるのは一種類だけしか存在せず基本的に《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》か《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》を使ったもの、もしくはその両方をかけ合わせたハイブリッド型のデッキが主流だ。両方のデッキはパーツが似過ぎてて同一のデッキとみなして問題無いと思うね。

4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
今まではストームデッキと当たったらスプリットを頻繁に持ちかけていたんだ、相手の情報が錯乱していてこっちとしては対峙すると厄介だからね。でも今のMOのメタゲーム上ではデッキが明確で「知られていないアドバンテージ=分からん殺し」ってのが存在しないから惑わされることはないね。この枠の他の選択肢は《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》なんだけど、俺的にはこいつは嫌いだね、何故なら青赤のデッキがこちらの《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》の有無に関わらず基本的に《稲妻/Lightning Bolt(M11)》をサイドボードから積んでくるからだね。だから《法学者》を積んでも相手にとって脅威にはなりえないし、戦場に出した後でも手をすり合わせて「お願い!《稲妻》持ってないで!」と虚しいお願いする事になる。《法の定め/Rule of Law(10E)》は非常に強力で相手が対処するに《残響する真実/Echoing Truth(DST)》を握っている事を強要するけど、設置するのに3マナかかるのが痛い、コンボを3ターンでキメにくる相手には2回に1回は間に合わないだろうから十分じゃないんだ、だから俺はこの選択肢も放棄したね。対策として《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》と《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》の複合が最高かもしれないけど、今ここにおいては《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》が押しメンだね。フルタップで盤面に脅威を追加しながら防御を固める事が出来るからね。

3《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
世界選手権ではこのスロットに《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を同型対策として選択してて、それはとっても×2上手く機能した。これからもずっと《イーオス》をプレイし続けたかったんだが、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を失った現在ではその存在価値は小さく、1マナ生物でアドバンテージを稼ぐって発想が弱いものになってしまった。世界選手権で何人かはPV相手にZoo同型で《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》を採用していてそれが強力で印象深かった、まあだから俺も今回採用したんだ。Zoo同型はクリーチャーの消耗戦だ、つまり《部族の炎/Tribal Flames(INV)》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》、そして《死の印/Deathmark(M12)》が飛び交う中で《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》は存在できない事を意味する、だから長期戦を見据えた除去耐性のあるクリーチャーが欲しかったんだ。Phillyの段階では《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》がその役割を担っていたんだけど、その時のデッキ構成は《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》と《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》+《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》が入っていて、大量のマナソースが有ったからこそ重い5マナのカードが選択できたんだ。《スラーン》は今日のモダンフォーマットにおいてZoo同型の切り札になる他、偶然にもジャンドや《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》デッキ相手にも馬鹿みたいに効くんだ。

3《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》
俺はこいつに対して、大量のテストプレイをしたわけじゃないけど今の所良い感じの働きを保証してくれているね。覚えておかなければいけない最重要項目はコイツを入れる際に全ての《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を抜くって事だ。こいつの一番の目的は《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》を封じ込める事だけど他にも良い働きをしてくれるね。環境には《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》を4枚搭載しているデッキは《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》デッキ以外にも沢山存在していてそいつらに対しても居場所を見つけられる、それに俺は青白トロン相手にも良いサイドボードだと考えてる、大体の場合サイドから《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》×4を積んでくるからね。採用してる利点の一つ目は、こいつの修正効果が相手のクリーチャーを一掃してくれる事、二つ目は、《刹那》と《瞬速》を持っている事だね。

《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》廻りに関してもうちょっと言及すると、《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を4枚採用して且つ盤面にあまり脅威を出して来ないような対戦相手と当たってのであれば、まあ大体の場合サイドから《機を見た援軍/Timely Reinforcements(M12)》を入れてくるんだろうけど、常にショックランドの2点やフェッチの1点をワザと積極的に喰らう選択肢は賢いプレイングだと言えるだろうね。自分のライフを可能な限り削る事で相手に+6点のライフを得るチャンスを減らせるし、そのプレイングをした上で正しく自分のカードをプレイできていれば相手はライフを得ず兵士トークンも《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》で排除される、つまり相手のサイドボードカードをフルボッコにする事ができるんだ。

対ジャンド
in
+3《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》、+2《死の印/Deathmark(M12)》
out
-4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》、-1《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
《スラーン》はこのマッチアップで劇的に効くね、相手の《リリアナ》をケアし続ける限り切り札であり続ける。実際は言うは易し行うは難しかもしんないけど、依然として強力なサイドボードカードである事には変わらないし積極的に引きたいカードでもあるね。《稲妻》を抜くのは不思議に思うかもしれないけど、その理由は《死の印/Deathmark(M12)》は相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を殺せるけど《稲妻/Lightning Bolt(M11)》は無理って事なんだわ、そしてデッキの中で一番弱いカードでもある。《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》の方が軍配は上がると思うね。

対《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》搭載型白単
in
+3《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》、+2《死の印/Deathmark(M12)》
out
-4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》、-1《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
このマッチアップでも《死の印/Deathmark(M12)》は取りたい、依然として軽い単体除去で《セラの高位僧/Serra Ascendant(M11)》を除去れるカードだからだ。可能性として《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》の代わりに《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を1枚抜く選択肢もマナカーブの問題上有りだね、実際3マナもかけて出したカードが1マナの《流刑への道/Path to Exile(CMD)》を切られるだけで退場するのは頂けない、だけど可能な限りデッキにクリーチャーは残しておくべきだと思うね。《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を全抜きする事は悲しくないね、何故なら《オオヤマネコ》は長期戦になればなるほど弱くなるからね、それに《砂の殉教者/Martyr of Sands(CSP)》デッキは長期戦を想定したデッキでもあるからね。

対青白トロン
in
+3《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》、+3《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
out
-4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》、-2《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
ここのin/outの調整は何を念頭に入れるかで変わってくるね、もし相手が多めの《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を積んでくると仮定するんであれば《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》より《流刑への道/Path to Exile(CMD)》を残したいだろう、でも相手が《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》や《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を積んでくると仮定するんであればこのようにサイドボードを行った方が良い。このサイドボードのやり方は常に共通ってわけじゃないけど初めの手助けになるガイドラインになればいいと思ってるね。

対青赤ストーム
in
+4《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
out
-4《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
何度も言ってる事だけど、俺は来たるモダンPTQシーズンでZooは良い選択になると思っているんだ、まだ見ぬアプローチのデッキやどのようなデッキ相手でもこちらが良い引きに恵まれれば押し切る事ができるからね。このデッキは乗り手が十分なテストプレイを重ねてデッキの事を知りつくしていて、且つ対戦相手のデッキが分かっていれば十分答えてくれると思う、ほぼ無制限の選択肢をサイドボードに用意できるしね。このリストに載ってるカードが必ず入る固定パーツってわけじゃないけど俺に出来る事は、お前らが明日にでもモダントーナメントに出るんであれば高い確率で勝てるチャンスを掴めるようお前らに見本を見せる事だけだからね。

< 7 8 9 10 11 12 13 14 15

 
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