Owen’s a Win – Affinity’s Legacy原文↓
http://www.channelfireball.com/articles/owens-a-win-affinitys-legacy/
4《メムナイト/Memnite(SOM)》、4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》:この2種は事実上デッキを動かす根幹だ。ぱっと見だとこれらはデッキの中で最弱のカードだと思うかもしれない、だが最高のブン廻りにはどちらか最低でも1枚は必要だって事に気づくのにそう時間はかからないはずだ。上記の2種は爆発力のあるスタートの先導となる、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》と《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》の効果を強化し、《金属ガエル/Frogmite(MRD)》と《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》のコストを減らしてくれる。《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》か《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》が有ると強化して殴る事ができるから後半でも無駄な引きになりにくいし、一度《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》に辿り着ければ装備先として活躍出来る。もし俺が再度このデッキを使う機会があってもどちらも4枚づつ積むね、だけど相対的で融通の効くパーツだとも思っている、長期戦を行うデッキに対してサイドボードで《メムナイト/Memnite(SOM)》2枚を良く抜いていたからね。初手に1枚有るのはすごく好ましいけど、試合がトップデッキ合戦になった時に上から引いてくる《メムナイト/Memnite(SOM)》はかなり萎えるからね。俺は《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》の方が好きだよ何故なら《飛行》は長期戦においても価値があるからね、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》との相性に感謝!
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》、4《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》:こいつらも見ればやりたい事は明白だ、これらは最高のカードを通常より少ない土地でしかもより速く唱える事を可能にしてくれる。その時に適切な色マナとマナ加速を同時に行えるから両方とも初手に欲しいカードだね。お陰でトーナメントでは初手に土地が無くてもキープできたよ。
ノーランドキープの初手↓
4《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》:こいつはどちらかというと弱い部類に属する、だけど手札が多めの《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》、《メムナイト/Memnite(SOM)》、《金属ガエル/Frogmite(MRD)》だった場合《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》はすげー良い活躍をしてくれるんだ。こいつは世界選手権でプレイしたZooに入っていた《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を思い起こさせる。強さに少しムラが有るけど引きが弱い時に活躍が見込めるんだ、そして引きが弱ければ弱いほど早く対戦相手を殺すことができる。こいつは時たま《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》をパンプしてくれるし、それに唱えられる(アーティファクト)呪文だったらなんでも《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》の効果を高め持続させる事ができるからね。
4《金属ガエル/Frogmite(MRD)》、3《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》:より沢山の素早く場に出るクリーチャーというのは盤面に圧力をかける事になるし《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》用の肉体を提供する事にもなる。《金属ガエル/Frogmite(MRD)》はその最高のパートナーでデッキのスロットに4枚割く価値がある、だが《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》に関してはちょっとばかし懐疑的だ。俺はイベントでは3枚入れて使った、一度解決されて場に出さえすれば常に良い働きをした、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》の横を通り過ぎて攻撃できるし《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》や《稲妻/Lightning Bolt(M11)》からも生き延びる事が出来る、だけど支払ったコストに見合う価値を考えずにいられないのは、別にこいつじゃなくても《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》や《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》でも良かったんじゃないかって事さ。
0《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》:軽い単体除去が飛び交うフォーマットの中では《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》はその価値の大半を失う。従来の使い方のように全てを生贄に捧げて全ツなんて事はとてもじゃないけどできない。ささいな事で分かり辛いかもしれないが《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は4枚の《電結のき手/Arcbound Worker(DST)》と対でその真価を発揮する、だから《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》を使わない(何故なら糞弱いから)という事は《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》がもっと弱くなるって事でもある。同じ事が《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》にも言えるね。アイディアの凝り固まった人間が見たら
固定観念パンピー<「《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は超強いのに!0枚とか…馬鹿なの?死ぬの?」
って言うかもしれないけど、残念ながらこのフォーマットの青いデッキは4枚の《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と4枚の《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》を使ってくるから《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は妨害手段を持つ全てのデッキに対してよろしくないんだ。よ~く検討した結果長い間デッキに1枚入れて使っていたよ、《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》と上手く働いたからね。(勇者の上に+1/+1カウンターを乗っけた全ツは有り。)
4《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》:囲いTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
2《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》:ここの枚数は未だ確信が持てない、可能性として考慮に入れるのはこいつは4枚積むか2枚積むかの2択だ。2枚入ったデッキで9回戦やってほとんど引かなかったね。1つだけ確かなのは青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》デッキ相手にはサイドボード後に4枚欲しいって事だ。相手のデッキが《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》4枚、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》4枚、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》4枚をデッキに入れてきたら脅威を盤面に残しておくのが本当に大変だ。だが《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》はその問題点全てをカカッと避けてしかもほとんど対処不能な脅威まで作り出してくれる。青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》は超絶相性の悪いデッキで最悪のマッチアップだ、しかも俺のトーナメント史上初となる明確で確実な対策が思いつかなかった相手でもある、でも今後は打開できる課題だと確信しているよ。《四肢切断/Dismember(NPH)》3枚と《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》4枚を突っ込んだら運が良ければ1本取れるかもしれない。だけど対戦相手が適切な枚数の《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》と《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を引いたらこちらの《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》とそれ以外で良さげなクリーチャーは綺麗さっぱり盤面から居なくなるだろうね。(つまり青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》は諦めろって事だよ!言わせんな恥ずかしい!)
2《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》:このスロットに対してすこしばかり確信が持てなかったがデッキを廻した後では確実に良かったと言える。1日を通して多くの試合で1ターン目に《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》を唱える事が出来た。
例えばの手札なんだが↓
サイドボードについて↓
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》、1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》:このスロットはドレッジメタ用だね、そして嘘偽りなしに更に《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》をもう1枚追加したいかもしれない…。全ての《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》を投入する事を選択した相手は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》を使ってくる相手だね、最低限の効果として1ドローは付いてるし如何なる戦闘の局面でも彼らのサイズを縮ませる事ができるコンバットトリックになるからね。+αのボーナスとしてタップで1枚づつリムーブするモードでも遅めのドレッジや《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》デッキ相手に刺さる場合もある。《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は赤青緑《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキ相手に本当に良く働いたよ、対戦相手が《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を入れていた事を恥じる事になるしどんなタイミングでも《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》の効果を希薄にできる。このデッキを使う以上自信を持ってサイドボードに4枚取りたいカードだね。
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》:こいつは完全に納得のいってるスロットではない、だが友達のJamesが言うには自身のデッキのサイドボードに1枚入れて使った感触では良く働いたから2枚以上入れるべきだとの事だった。最終的にサイドボードに2枚走らせたが《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を引いて来た時非常に良い働きをしたから実際良かったと認めるよ。サイドから入れた相手は青赤《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキで一度場に出さえすれば相手の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》をいちじるしく悪くしたし《Chain Lightning》や《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を空気にする事も出来た。他にもサイドから《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を試した相手は青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》デッキだったね、彼らは《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》4枚と《流刑への道/Path to Exile(CMD)》4枚が入っているから避雷針として《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》が盤面に残る為の盾に使っていた、勿論狙った通りうまく機能したよ。
2《四肢切断/Dismember(NPH)》:こいつをサイドに取ったのは対 《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》デッキ用にだ。唱えるためのコストはこのデッキにとってそんなに重くないと感じたしインスタント速度でクリーチャーに干渉できるカードってのは必要だと思ったね。こいつをサイドインする相手は青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》、ZOO、そして多分Bantデッキ全般に良く効くと思うよ。
3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》:最終的にこいつらを入れたのはギリギリになってからで、Stormデッキ相手に相性が絶望的だったからだ、勿論全盛期に比べてかなり数が減って流行ってないデッキって事も分かっていたよ、でも当たった時に負けたくなかったし相性の悪いデッキって事も認識していた。トーナメントではStormデッキと1回だけ対戦が組まれたてその時は勝ったが、勝因は手札に2枚の《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》を抱えながら素早く相手を殺すパーツを握っていた状態で、1発しか《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を喰らわなかったからだ。このスロットは2~4枚取るべきだがStormのメタゲームの位置によって判断するべきだね。親和デッキのリストを調査していた時に多くのものはここのスロットに《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を取っていて別に悪くはないんだけど、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》の方がずっとマシだと俺は思うね。相手が勝ったと思う所から勝利を奪い取れるのはこいつが過小評価されていて対戦相手の眼中に無い事と、後一番大きいのは勿論0マナで打てるって所だね、だから《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》や《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》などの攻撃用にマナを使い切っても依然として対戦相手のトップデッキから防御が可能なのさ。
2《非業の死/Perish(TMP)》:ここまで《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》用のサイドボードがほぼゼロだっただっから数枚の《非業の死/Perish(TMP)》を入れる事を選択したんだ。コストが3マナで黒い呪文ってのは親和の為に作られたといっても過言じゃないかもね、まあでも《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》4枚+《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》4枚のマナ加速と色マナ変換が有れば別に何色であろうと唱える事はできるんだけどね。こいつは赤青緑《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキ相手には入れなかったよ、既に対策は十分取られていると思ったからね。4枚の《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》対策になるし、そもそもデッキに入っている緑のクリーチャーって《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》だけだからね。《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》、《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》いずれかを場に残し続ける事ができれば《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》なんかに負ける事はないね。+もし手札に《非業の死/Perish(TMP)》を抱えた状態で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》に殴り負けたら腹痛を起こして病気になっちまうよ!
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60 メインデッキ/Main Deck
4《メムナイト/Memnite(SOM)》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》
4《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
4《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》
4《金属ガエル/Frogmite(MRD)》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》
3《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》
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27 クリーチャー/Creatures
4《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》
4《物読み/Thoughtcast(MRD)》
2《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
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18 その他の呪文/Other spells
4《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
1《Underground Sea》
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15 土地/Lands
15 サイドボード/Sideboard
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
2《四肢切断/Dismember(NPH)》
3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
1《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
2《非業の死/Perish(TMP)》
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15 サイドボード/Sideboard
4《メムナイト/Memnite(SOM)》、4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》:この2種は事実上デッキを動かす根幹だ。ぱっと見だとこれらはデッキの中で最弱のカードだと思うかもしれない、だが最高のブン廻りにはどちらか最低でも1枚は必要だって事に気づくのにそう時間はかからないはずだ。上記の2種は爆発力のあるスタートの先導となる、《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》と《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》の効果を強化し、《金属ガエル/Frogmite(MRD)》と《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》のコストを減らしてくれる。《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》か《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》が有ると強化して殴る事ができるから後半でも無駄な引きになりにくいし、一度《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》に辿り着ければ装備先として活躍出来る。もし俺が再度このデッキを使う機会があってもどちらも4枚づつ積むね、だけど相対的で融通の効くパーツだとも思っている、長期戦を行うデッキに対してサイドボードで《メムナイト/Memnite(SOM)》2枚を良く抜いていたからね。初手に1枚有るのはすごく好ましいけど、試合がトップデッキ合戦になった時に上から引いてくる《メムナイト/Memnite(SOM)》はかなり萎えるからね。俺は《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》の方が好きだよ何故なら《飛行》は長期戦においても価値があるからね、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》との相性に感謝!
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》、4《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》:こいつらも見ればやりたい事は明白だ、これらは最高のカードを通常より少ない土地でしかもより速く唱える事を可能にしてくれる。その時に適切な色マナとマナ加速を同時に行えるから両方とも初手に欲しいカードだね。お陰でトーナメントでは初手に土地が無くてもキープできたよ。
ノーランドキープの初手↓
1《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
2《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
1《メムナイト/Memnite(SOM)》
1《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》
1《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》
1《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》
4《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》:こいつはどちらかというと弱い部類に属する、だけど手札が多めの《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M11)》、《メムナイト/Memnite(SOM)》、《金属ガエル/Frogmite(MRD)》だった場合《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》はすげー良い活躍をしてくれるんだ。こいつは世界選手権でプレイしたZooに入っていた《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を思い起こさせる。強さに少しムラが有るけど引きが弱い時に活躍が見込めるんだ、そして引きが弱ければ弱いほど早く対戦相手を殺すことができる。こいつは時たま《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》をパンプしてくれるし、それに唱えられる(アーティファクト)呪文だったらなんでも《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》の効果を高め持続させる事ができるからね。
4《金属ガエル/Frogmite(MRD)》、3《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》:より沢山の素早く場に出るクリーチャーというのは盤面に圧力をかける事になるし《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》用の肉体を提供する事にもなる。《金属ガエル/Frogmite(MRD)》はその最高のパートナーでデッキのスロットに4枚割く価値がある、だが《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》に関してはちょっとばかし懐疑的だ。俺はイベントでは3枚入れて使った、一度解決されて場に出さえすれば常に良い働きをした、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》の横を通り過ぎて攻撃できるし《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》や《稲妻/Lightning Bolt(M11)》からも生き延びる事が出来る、だけど支払ったコストに見合う価値を考えずにいられないのは、別にこいつじゃなくても《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》や《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》でも良かったんじゃないかって事さ。
0《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》:軽い単体除去が飛び交うフォーマットの中では《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》はその価値の大半を失う。従来の使い方のように全てを生贄に捧げて全ツなんて事はとてもじゃないけどできない。ささいな事で分かり辛いかもしれないが《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は4枚の《電結のき手/Arcbound Worker(DST)》と対でその真価を発揮する、だから《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》を使わない(何故なら糞弱いから)という事は《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》がもっと弱くなるって事でもある。同じ事が《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》にも言えるね。アイディアの凝り固まった人間が見たら
固定観念パンピー<「《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は超強いのに!0枚とか…馬鹿なの?死ぬの?」
って言うかもしれないけど、残念ながらこのフォーマットの青いデッキは4枚の《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と4枚の《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》を使ってくるから《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は妨害手段を持つ全てのデッキに対してよろしくないんだ。よ~く検討した結果長い間デッキに1枚入れて使っていたよ、《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》と上手く働いたからね。(勇者の上に+1/+1カウンターを乗っけた全ツは有り。)
4《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》:囲いTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
2《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》:ここの枚数は未だ確信が持てない、可能性として考慮に入れるのはこいつは4枚積むか2枚積むかの2択だ。2枚入ったデッキで9回戦やってほとんど引かなかったね。1つだけ確かなのは青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》デッキ相手にはサイドボード後に4枚欲しいって事だ。相手のデッキが《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》4枚、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》4枚、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》4枚をデッキに入れてきたら脅威を盤面に残しておくのが本当に大変だ。だが《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》はその問題点全てをカカッと避けてしかもほとんど対処不能な脅威まで作り出してくれる。青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》は超絶相性の悪いデッキで最悪のマッチアップだ、しかも俺のトーナメント史上初となる明確で確実な対策が思いつかなかった相手でもある、でも今後は打開できる課題だと確信しているよ。《四肢切断/Dismember(NPH)》3枚と《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》4枚を突っ込んだら運が良ければ1本取れるかもしれない。だけど対戦相手が適切な枚数の《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》と《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を引いたらこちらの《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》とそれ以外で良さげなクリーチャーは綺麗さっぱり盤面から居なくなるだろうね。(つまり青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》は諦めろって事だよ!言わせんな恥ずかしい!)
2《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》:このスロットに対してすこしばかり確信が持てなかったがデッキを廻した後では確実に良かったと言える。1日を通して多くの試合で1ターン目に《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》を唱える事が出来た。
例えばの手札なんだが↓
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》こんな感じだと全てのカードが危険なプレッシャーを対戦相手に与える為、唱える呪文が《Force of Will》されるかさもなくば容認する事を対戦相手に請求する。それに対戦相手の《目くらまし/Daze(NEM)》廻りのプレイングでかなり困惑させることができる。俺は大量の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキと対戦したが現実的に俺が負ける方法というのがこちらのでかい脅威を打ち消された場合のみで、だからこそ《目くらまし/Daze(NEM)》を喰らわないようにケアし続けた立ち回りをする限り、相手の残された打ち消す手段というのは《Force of Will》だけになる、しかも持っていなければ相手が死ぬだけだ。そして俺が知る限り《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキはここ数カ月が旬でしかも全ての《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》を採用しているデッキが3~4枚の《目くらまし/Daze(NEM)》もセットでデッキに走らせている。(無駄カードになるのにね。)
《メムナイト/Memnite(SOM)》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》
《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》
サイドボードについて↓
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》、1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》:このスロットはドレッジメタ用だね、そして嘘偽りなしに更に《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》をもう1枚追加したいかもしれない…。全ての《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》を投入する事を選択した相手は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》を使ってくる相手だね、最低限の効果として1ドローは付いてるし如何なる戦闘の局面でも彼らのサイズを縮ませる事ができるコンバットトリックになるからね。+αのボーナスとしてタップで1枚づつリムーブするモードでも遅めのドレッジや《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》デッキ相手に刺さる場合もある。《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は赤青緑《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキ相手に本当に良く働いたよ、対戦相手が《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を入れていた事を恥じる事になるしどんなタイミングでも《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》の効果を希薄にできる。このデッキを使う以上自信を持ってサイドボードに4枚取りたいカードだね。
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》:こいつは完全に納得のいってるスロットではない、だが友達のJamesが言うには自身のデッキのサイドボードに1枚入れて使った感触では良く働いたから2枚以上入れるべきだとの事だった。最終的にサイドボードに2枚走らせたが《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を引いて来た時非常に良い働きをしたから実際良かったと認めるよ。サイドから入れた相手は青赤《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキで一度場に出さえすれば相手の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》をいちじるしく悪くしたし《Chain Lightning》や《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を空気にする事も出来た。他にもサイドから《呪文滑り/Spellskite(NPH)》を試した相手は青白《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》デッキだったね、彼らは《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》4枚と《流刑への道/Path to Exile(CMD)》4枚が入っているから避雷針として《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》が盤面に残る為の盾に使っていた、勿論狙った通りうまく機能したよ。
2《四肢切断/Dismember(NPH)》:こいつをサイドに取ったのは対
3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》:最終的にこいつらを入れたのはギリギリになってからで、Stormデッキ相手に相性が絶望的だったからだ、勿論全盛期に比べてかなり数が減って流行ってないデッキって事も分かっていたよ、でも当たった時に負けたくなかったし相性の悪いデッキって事も認識していた。トーナメントではStormデッキと1回だけ対戦が組まれたてその時は勝ったが、勝因は手札に2枚の《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》を抱えながら素早く相手を殺すパーツを握っていた状態で、1発しか《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を喰らわなかったからだ。このスロットは2~4枚取るべきだがStormのメタゲームの位置によって判断するべきだね。親和デッキのリストを調査していた時に多くのものはここのスロットに《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を取っていて別に悪くはないんだけど、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》の方がずっとマシだと俺は思うね。相手が勝ったと思う所から勝利を奪い取れるのはこいつが過小評価されていて対戦相手の眼中に無い事と、後一番大きいのは勿論0マナで打てるって所だね、だから《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》や《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》などの攻撃用にマナを使い切っても依然として対戦相手のトップデッキから防御が可能なのさ。
2《非業の死/Perish(TMP)》:ここまで《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》用のサイドボードがほぼゼロだっただっから数枚の《非業の死/Perish(TMP)》を入れる事を選択したんだ。コストが3マナで黒い呪文ってのは親和の為に作られたといっても過言じゃないかもね、まあでも《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》4枚+《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》4枚のマナ加速と色マナ変換が有れば別に何色であろうと唱える事はできるんだけどね。こいつは赤青緑《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキ相手には入れなかったよ、既に対策は十分取られていると思ったからね。4枚の《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》対策になるし、そもそもデッキに入っている緑のクリーチャーって《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》だけだからね。《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》、《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》いずれかを場に残し続ける事ができれば《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》なんかに負ける事はないね。+もし手札に《非業の死/Perish(TMP)》を抱えた状態で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》に殴り負けたら腹痛を起こして病気になっちまうよ!
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