【翻訳】特集記事-メリーラポッドを駆ってGPトロント準優勝!/Feature Article - Melira vs. GP Toronto *2nd*
【翻訳】特集記事-メリーラポッドを駆ってGPトロント準優勝!/Feature Article - Melira vs. GP Toronto *2nd*
【翻訳】特集記事-メリーラポッドを駆ってGPトロント準優勝!/Feature Article - Melira vs. GP Toronto *2nd*
Feature Article - Melira vs. GP Toronto *2nd*原文↓
http://www.channelfireball.com/home/feature-article-melira-vs-gp-toronto-2nd/
Posted by Sam Pardee
12/23/2012

ボクはかなりの期間モダンにてこずり紛糾していたんだ。PTシアトルでは《ジャンド》を使ってたけど、見るも無残な成績(2-3)で終わった、だからその後しばらくはこのフォーマットに対して気分が沈んでいたんだ。PT前はシカゴに行く飛行機の便を予約してしまった事に後悔していた、だって一度家に帰って来てしまったらもうこれ以上モダンをプレイしたくなくなっちゃったんだ。まあそんな憂鬱な気分を払拭してくれたのは《メリーラポッド》を試し始めてからなんだ、そうこのデッキは今回のPTQシーズンで使ったものさ。

《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast(NPH)》

一応このデッキを知らない人達が居るかもしれないから動きを説明するよ、《メリーラポッド》は《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast(NPH)》、そして《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》を集めるのを目的としている、一度揃えばコンボスタートだ《キッチン》を生贄に捧げると《メリーラ》の能力により-1/-1カウンター無しで《頑強》して戻ってくるんだ。このお陰で、無限ライフと無限占術1を好きな時に望む回数行える(実質《吸血の教示者/Vampiric Tutor》だね!)。《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》はこのコンボパーツを集めるのに一役買ってくれるからその時足りない奴らを持ってくる事ができるよ!

このデッキは僕仕様にかなり改変してあるんだ何故なら従来型の《メリーラポッド》は《トロン》と《スケープシフト》に対して極端に相性が悪いからなんだ、でも蓋を開けてみればPTで両デッキは無残な結果だったね、だから自分が考えていたよりメタゲームにその影響がずっと少なかったようだ。なにはともあれ、PTで《ジャンド》が最大勢力でボクにとっては比較的楽なマッチアップだったよ、その理由は個々のクリーチャーが生み出す価値を常に噛み合わせるのは至難の業だ(つまりムラッ気がある)からだ。

シカゴに行く前の週にMOで調整していたんだけど、基本的に負けるのが難しいような状態だった。実際シカゴで、僕は超絶不利なマッチアップで落とした以外11-1という好スタートを切れた(ゲームを落とした相手は《ケチコン》)、そして最後に《親和》相手に糞みたいなプレイをしちゃって負けてしまったんだ。僕はもう少しでトップ8だったからイライラしていて息が詰まりそうだった、だが自分にとって慰めとなったのは親友のJacob Wilsonが優勝する試合を観戦できた事なんだ。

GP終了後に彼は得たトロフィーを空港と飛行機の中でずっと僕に持たせてくれたんだ、もしかしたら僕の手に収まっていたかもしれないやつだ。兎に角、自分は後ちょっとの所まで来ててしかも友達の優勝を目の当たりにして火が付かない奴なんていないよ、だから家に着いてイの一番に行なったのは、飛行機の席の予約だった…バッファロー行きのね!バッファローに飛んでそこから車で2時間かけてトロントに行く方がずっと安上がりで済むと思ったんだ。車の旅の仲間は僕と、GPシカゴチャンピオンのJacob Wilson、それからMichael Boland、あとRoberto Cibrian、最後にトロントで合流したMatt Nassの5人さ。JacobとMattはJacobがシカゴで使用した《ジャンド》デッキ、Robertoは《ストーム》、そしてBolandは《ケチコン》を大会で使用する事に決めたんだ。

以下が最終的にプレイした僕の《ポッド》デッキさ↓

メリーラポッド/MeliraPod
60 メインデッキ/Main Deck
3×《森/Forest(RTR)》
3×《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
1×《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
4×《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
2×《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
2×《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket(SOM)》
1×《沼/Swamp(RTR)》
1×《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4×《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
2×《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
23 土地/Lands

4×《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
2×《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
1×《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
1×《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
4×《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
3×《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast(NPH)》
2×《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》
1×《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
1×《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》
1×《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
1×《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
1×《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》
1×《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
1×《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
3×《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》
1×《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
--------------------------------------------------------------------------------
28 クリーチャー/Creatures

2×《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
4×《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》
3×《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
--------------------------------------------------------------------------------
9 その他の呪文/Other spells

15 サイドボード/Sideboard
1×《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》
2×《四肢切断/Dismember(NPH)》
1×《調和スリヴァー/Harmonic Sliver(TSP)》
1×《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage(SOK)》
2×《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
1×《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence(ROE)》
1×《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》
2×《法の定め/Rule of Law(MRD)》
1×《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
3×《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 サイドボード/Sideboard
多分デッキリストが超汚いように見えるだろうね、だから何故こうなったのか幾つか掻い摘んで説明するよ:

1×《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
4×《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
2×《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
1×《根の壁/Wall of Roots(TSB)》


僕は事をできるだけ早く起したかったから8体のマナクリーチャーが欲しかったんだ、だが調整の過程で4枚の《死儀礼》は多すぎると判断した。戦場に土地が4枚しか無い状態で複数回《ガヴォニー》を起動したい場合、もし墓地のフェッチランドを食い尽くしてしまったらコレをできなくなってしまうのが非常に重要な問題だった。《死儀礼》は2枚で落ち着いた、コンボが芳しくなく相手のライフを削るか自分のライフを回復したい時でもこの枚数なら《イーオス》で両方持ってこれる。

《根壁》を採用したのは2つ理由がある1つ目は《コード》と相性が良い点、2つ目は殻によるリクルートを始めたいんだが、最初に1マナ粋のマナクリを失いたくない場合だ。

2×《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》

こいつを3枚に増量する事は容易だ。モダン環境にはあらゆる種類の小型クリーチャーがわんさか居るんだ。《ジャンド》のマッチアップを、例に取ると、殺せない唯一のクリーチャーは《タルモ》ぐらいだよ。

1×《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1×《呪文滑り/Spellskite(NPH)》


こいつらは複数のコンボデッキに対して用意したんだ。《法学者》は《ストーム》を根幹としたデッキに対してメインでは『ゲーム終了のお知らせ』を突きつける、それに普通は《サニーサイドアップ》もこいつの対処に難儀するんだ。《呪文滑り》は恐らくメインデッキに入ってる最弱のカードだよ、だけど盤面に居る限り最低限の仕事はしてくれるんだ。

こいつは見て分かる通り《欠片の双子》デッキ相手に非常に強い、またこちらのコンボパーツが揃った後や相手のヘイトカード対策に強力な折り紙付きのお守りとして働くんだ。

3×《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》

このカードは強靭、無敵、最強にこのデッキに合うんだ。《殻》やコンボパーツを引けなかった時にゲームに勝ちに行ける第3の矢なんだ。《頑強》した後のクリーチャーをリセットし、マナクリーチャーばかりのフラッド状態を打開できる。僕が思うにデッキの調整で一番良かった変更点は22枚の土地で《ガヴォニー》×2枚から→23枚の土地で《ガヴォニー》×3枚で運用した事だと思う。

6マナ域のクリーチャー0体

このデッキをプレイすればするほど、明白になっていったのはマナカーブをできる限り下げるのがデッキ構築上でもっとも憂慮すべき点の一つだという事だった。一番簡単に負ける方法は呪文が唱えられなくなる事だ、そして僕は手札に腐った6マナクリーチャーを握り締めて死ぬより5マナのクリーチャーと《殻》をコントロールした状態で死ぬ方を選んだんだ。

このサイドボードはいくつか香ばしい奴らが入っている、特に臭うのは《リンリン》かな。《ジャンド》のようなデッキに対しては、アーティファクト&クリーチャー除去をわんさか積んでくるのが予想されるから、《リンリン》+《ガヴォニー》によるお手軽育成コンボが成立すると思ったんだ。

このデッキのサイドボードのin+outはかなりコツがいるんだ。勿論試合によってはハッキリと抜きたいカードが分かる場合もある、《トロン》に対して《司教》とかね、でも大体の場合は如何にしてゲームに勝つかその勝ち筋のイメージを描く必要がある。もし相手が十分な量の除去やその他妨害手段が無いと判断すれば、コンボパーツがもっと欲しくなるはずだ。逆に《ジャンド》や《青白中速》デッキ等、兎に角、こちらのコンボを阻害する手段を大量に持ち合わせているデッキだった場合、《メリーラ》と《予見者》を何枚か抜けばいいわけだ。僕はコンボパーツを全て抜いてしまうのは宜しくないと思っている、2枚づつ残しておいてそれぞれ3枚目を《コード》で引っ張って来れるようにすれば相手がタップアウトした隙にぶっ殺すプランが残るからね。

実際のトーナメントでも、僕にとって事はすんなり良い方向に進んだよ。イベント中《トロン》と《スケープシフト》には上手い具合にほとんど当たらなかった、これは非常に大きかった点で例え《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》や《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》を大量に積んだとしてもマッチアップの相性は依然として悪いものだと思っていたから両デッキの対策は切り捨ててたんだ。相性を改善する為に8枚もスロットを割くよりもそのサイドボード枠を他のデッキに効く《殻》で引っ張ってくるものに割り振った方が良いと考えたんだ。

僕のマッチアップは以下の通りだ:

R1:Bye
R2:Bye
R3:《エスパーコントロール》 2-0
R4:《エスパーテンポ》 2-1
R5:《ジャンド》 2-0
R6:《欠片の双子》 2-0
R7:《ジャンド》 2-0

R8:《欠片の双子》 2-1
(訳注:原文では2-0ですが1本目は落としたと言ってるので修正しています。)
Game1で僕は《スケープシフト》に当たったと思ったんだが4ターン目に何かプレイしてタップアウトしたら《欠片の双子》で殺された。な…何を言ってるのか わからねーと思うが(ry。Game2では《リンヴァーラ》と《呪文滑り》が勝利へと導いてくれた、そしてGame3で《殻》デッキの良い部分を象徴するような試合が行われたんだ、僕が《囲い》で相手の手札をのぞいた時に見えたのが:《双子の欠片》×3+《古の遺恨》×2というものだった。その段階で僕は《殻》を引いておらず、しかもこちらは《四肢切断》と《衰微》のバックアップによるビートダウンのプランだった。対戦相手は今回死に札となってしまった《遺恨》を半ば強制的に入れる事を強いられていたんだ、何故なら彼には一度動き出してしまった《殻》を止める手段が他に無かったからね。

R9:《ジャンド》 2-1

この試合のGame2は僕が一日を通して犯したプレイングミスの中で最悪のものだったと思う。彼は1ターン目《死儀礼》からの2ターン目《ボブ》へと繋いだ、これは自分にとって2ターン目にどちらを《衰微》で排除すべきか判断に考えあぐねる悩みの種だった。僕は最終的に《死儀礼》を排除する事を選択し、《ボブ死》によってダメージで勝つプランを選んだ---まあこのプラン自体はそんなに悪くなかった、ただ問題だったのは後続の《続唱》によって2体目の《死儀礼》がめくれ4ターン目に着地してしまった事だった。この時点で消耗戦に切り替えたんだけど、時既に時間切れでその為にはあまりにも長く《ボブ》を生き延びさせ過ぎていた。最初に《ボブ》を排除するプランを選んで《死儀礼》との睨み合いをしていた方がまだ勝機はあったと思う。

Game3は対《ジャンド》用のサイドボードプランがいかに強力だったか披露する事になった。相手が《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》でこちらの《リンリン》表と、《予見者》、そして《死儀礼》を流した後、《リンリン》裏+《ガヴォニー》の育成ゲームだけで相手は死んだんだ。

ここまでが初日の結果さ。僕は9-0できた事にとても興奮していたんだ、だけどまだやる事は沢山ある事も忘れちゃいなかった。僕達は糞寒いトロントの街に食事を取りに行く冒険に出た後、ベッドに直行して早く寝たんだ。

2日目、僕は9-0した他の2人の内1人か8-0-1した2人の内1人に当たると分かっていた、これは対戦するのが2×《ジャンド》デッキ、《白黒トークン》デッキ、そして《ナヤポッド》のいずれかという事だった。その中でも、《ナヤポッド》が一番最悪なマッチアップだと考えていたんだ何故なら《殻》デッキとしての質は自分より相手の方が遥かに上だったからね。《メリーラポッド》の強みは《殻》を引けなかった時にジャンクビートとして装える点にある、だけどそうする事で《ナヤ》の持つ圧倒的な爆発力を損なうんだ。《殻》のミラーマッチは非常に億劫だ何故なら2枚目の《殻》を引いた人が原則勝利するんだ、その効果を十二分に発揮して対戦相手のクリーチャーを根こそぎ排除していくからね、だからといって悲観する必要はないよ相手が《殻》を引きさえしなければこちらが簡単に勝ててしまうからね。

R10:《ナヤポッド》 2-0

正直僕はツイてたよ一番当たりたくない相手に勝負で勝てたんだから。Game1で彼はダブマリで5枚にまで手札を落としそのまま復帰できなかったんだ、そしてGame2では僕は良く回り相手は《殻》を持っていなかったんだ。

R11:《ジャンド》亜種 2-1

この対戦相手はメインに《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》そしてサイドに《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》を採用しているタイプのとても興味深い《ジャンド》デッキをプレイしていた、この2枚のお陰で通常のマッチアップより遥かに難しい勝負になったんだ。Game3で僕は早い手順で《悪斬》を降臨させる事に成功し、相手が効し得るカードを見つけ出すのにまごついている間にそのまま勝利してしまったんだ。

R12:《親和》 2-1

このマッチアップは不思議だ:一年以上《殻》を回しているけど依然として有利なのかどうか判断できない。

Game1で相手はこちらのコンボに干渉する手段がほとんど無いから簡単に決める事ができる、だけどGame2~3では有効なカードを大量にぶち込んでくる、《鞭打ち炎/Whipflare(NPH)》、《四肢切断/Dismember(NPH)》、そして《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》なんかでこちらが沈黙してしまうんだ。

Game3で僕は《リンリン》+《ガヴォニー》でダメージレースで有利に立ち相手の《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》の付いた《刻まれた勇者/Etched Champion(SOM)》がこちらを殴り殺す前に相手のライフを削りきれたんだ。

この時点で、僕はR13を負けてもその後2回IDすればトップ8確定だった、だから気持ちはかなり楽だったよ。それでもシード権の1番目を取得してトップ8の最初の試合を行いたかったから依然として勝つ事を目指したんだ。

R13:《スケープシフト》 0-2

この試合は思ってた通り最悪だった。Game1で相手は《差し戻し/Remand(RAV)》で2回《Time Walk》してからコンボを決めた、そしてGame2は《パイロ》で盤面を流され、《差し戻し》と《青コマ》でこちらを妨害して軽く僕を処理ってくれたんだ。

R14&R15 ID

そんなこんなで、僕は初めてGPトップ8を決められたんだ。僕はうれしくて興奮していた、それと同時にマジで緊張していたんだ。僕は上位4人に入る事を切に願っていた。そしてトップ8のアナウンスが行われ自分が《ジャンド》と対戦する事になった事実を知り、ほっとしたんだ。何故ならトップ8には僕にとって相性が悪い《スケープシフト》が2人に大量の《ラス》を積んだ《青白コントロール》デッキが居たんだ。

準々決勝の最初のラウンドはカバレッジとしてテキスト化されている(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gptor12/welcome#qf2)。ジャンド相手にどう戦うのかわかる典型的な試合だったと思うよ。

そして準決勝はビデオカバレッジとしてGame1の途中から中継されているよ(http://ja.twitch.tv/magicprotour/b/346741903)。ビデオを見直して気がついたミスは2枚目の《殻》を唱えた時に2点のライフを支払った事だ(《差し戻し》されたやつだね)。一つ弁解させてもらうとすればこの日は長い一日で僕はクタクタに疲れていたんだ。幸いな事に、《スケープシフト》のマッチアップでは、たった3種類のライフ基準しか存在しないんだ:18以上(相手は土地が8枚必要になる)、18未満(相手は土地が7枚必要になる)、そして無限だ。

決勝戦も勿論ビデオカバレッジになってるよ(http://ja.twitch.tv/magicprotour/c/1770279)。

僕はGame3のハンドを今でも間違いなくキープするよ、コンボパーツが全て揃っている上に《コード》のおまけ付きだ、つまり相手が何枚かの除去を持ってたとしても、しばらくしてからコンボを決めにかかれる事を意味してるんだ。最終戦に負けてしまったのはほろ苦い経験だったよ。だけどもここまで来れたのは上出来だと思っているよ、勿論接戦の試合もあったし当たり運にも恵まれたと思う。だけど友達のトロフィーを持ち歩くだけの時とは全然違う感情が今ここにあるんだ。

最後に特筆すべき点はJustin Bieberがモダンのメタゲームに強い影響力を及ぼしているかもしれないって事だ。Justin Bieberのデッキケースが過去2回のモダンGPで決勝戦に導いてくれたんだもの(笑)

写真3が僕のJBデッキケースとJacobのJBデッキケースだよ!

ちなみにこのデッキについて疑問があれば、気軽にコメント欄で質問してね!

Sam Pardee

コメント

D

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索