Owen’s a Win - A Starting Point for the New Modern原文↓
http://www.channelfireball.com/articles/owens-a-win-modern/
《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》が禁止された。
《罰する火/Punishing Fire(CMD)》も禁止になった。
禁止になっちゃったかー(遠い目)。もしこのニュースがフォーマットを激変させるのに十分と認識できない脳味噌の持ち主だったら話はここで終了だね!個人的には、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》がドナドナされた事は悲しむ側の人間だよ、ずっと使い続けたパートナーだったからね。なにを使って良いか分からない、もしくはフォーマットに対しての環境理解が十分じゃない、そんな時はいつも《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》をプレイする選択肢が有ったし基本的にその選択はいつも手堅いものだったね。《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を使うって事は保証付きの強力なデッキをプレイしてるっていう事だ、それは相手より先取りをしながら勝つ為の一貫した行動を取っている事にもなる、また同時に大量の色を扱ってる事にもなるからサイドボードに多種多様のオプションが取れる、これは熟知したフィールドでメタゲームを読む際に非常にうれしい事だ。
俺が確信してんのはおまえらが
おまえら<「おいオーウェンさんよぉぉぉぉ、本当に《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》はヤバ過ぎて禁止に値するのかよぉぉぉ?」
って疑問に思ってる事だが、俺の簡潔な答えはNOだね、でもそれがこの禁止改定について俺が理解してないって事でもないぜ。もしおまえらがErik Lauerの禁止についての報告書を読んでるんだったら(英語版http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/174b、日本語版http://mtg-jp.com/reading/translated/002640/)、まあ何故《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》が禁止されたかについての長ったらしい弁明なんだが、俺の見解を述べさせてもらうと、彼が最後に言ってた言葉については賛成だねd(・ω・)グッ!
Erik「《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は優秀すぎて多くのクリーチャーデッキの可能性を否定してきました。そこで、多様性という観点から、DCIは《野生のナカティル》を禁止します。」
俺はこの声明に対して心から同意するね。世界選手権に向けてのテストプレイにおいて、幾度もConleyは新しいデッキを作り上げて来るんだけど俺がそのデッキに対して行った建設的な批判はただ一つ
Owen「そのデッキはZOOより強いの?」
って事だった。
基礎となる土台=《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を使わない事で、得るメリットが余りにも少ない。俺が感謝してんのはConleyが色んな違ったデッキに取り組んでそれを体験できた事でモダン環境のアグロ戦術を用いるデッキが《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》×4から構築を始めていなければそれは間違えている事が確定的明らかって事だ。まあ、それも今回までだけどね。
俺が《罰する火/Punishing Fire(CMD)》について言えんのはおそらく《ナカティル》と同じような理由の部分で禁止されたと思った事だね。俺達のテストプレイを振り返ってみるとプロツアーアムステルダムが《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が流行ったピークだったと思うよ、色んな種類のデッキを構築する過程で《罰する火/Punishing Fire(CMD)》という課題は重く圧し掛かっていた、《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》を主軸にした《ドランデッキ》では弱っちい《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》を選び強力な《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》を選択しなかったしな。こいつを禁止にしたのは共通の理由だ:《罰する火/Punishing Fire(CMD)》と《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を取り除く事で新しい扉が開かれ違った面白いアグロ戦術がプレイされる事が望まれているんだ。俺が全部を理解してるわけじゃないけど《罰する火/Punishing Fire(CMD)》がドナドナされたのはそんなに悲しくないかな…何故なら一度も使った事無かったし大体の場合使われる側だったからね(笑)。
ZOOの地位
俺は今回の禁止でZOOが一番痛手を負ってたとしても依然としてフォーマットの中で一番良いデッキの中の一つだと信じているね、そして他の人達がマーフォークやエルフデッキの作成に取り掛かったとしても、ZOOは両デッキより優位を占めるんだ。《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》や《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》は依然として《アトランティスの王/Lord of Atlantis(4ED)》や《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》よりサイズがでかいし、ZOOは他にも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》、そして《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》を使う権利がある。もう一点、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は今でも環境で一番良いカードだしね。もし俺が明日にでもモダンのトーナメントに出る予定が有るんだったら多分こんな感じに近いデッキで出ると思うよ↓
このデッキリストはLSV、PV、Wrapter、が世界選手権で使ったものと酷似しているよ。これからデッキを改良していくとして、もしメタゲームでZOOが上位を占めているのであれば最初に2枚の《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を抜いてそれぞれ4枚目となる《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》にスロットを充てるね。最初の方で言ったと思うけど、このデッキには色んなサイドボードの選択肢が有るんだ、何を予期していたとしてもコストが安くて効果的なカードが取れるからこの広いモダンフォーマットに答えられると思うぜ、そして全ての色にまたがりレインボーなデッキを使っているお陰で何に対しても対応できるんだよね。もしZOOに対してより耐性を高めたければ《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》や、《死の印/Deathmark(M11)》、(個人的には一番好きなカード→)《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を走らせればいい。一番良いコンボメタカードは、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》、《否認/Negate(M12)》、そして《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》だね、もし《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を基軸にしたコンボメタ用だったら《焼却/Combust(M11)》か《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を走らせればいい。対親和だったら昔ながらの手法だと《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》が刺さるし《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》でも相手がプルプルしちゃう事間違いないね。
俺の予想だと新しい禁止・制限改定後のモダンメタゲームは多分こんな感じになると思う:
・高速ZOO(《部族の炎/Tribal Flames(INV)》搭載、ドメイン型)
・中速ZOO(《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》搭載、マナランプ先行型)
・《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
・《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》搭載のストーム
・親和
・ジャンド
・《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》コントロール
デッキリストの中だと多分ジャンドが一番予想外なんじゃないかと思うね。皆一度は目を通すけどTier1にはなりきれないデッキだからね、俺も上手く調整されたジャンドじゃなければこのリストのメタゲーム上にある他のデッキとは戦いたくねーな。でも今回からは違うと思うんだよね、以前だったら、ジャンドにとってZOOが考えられる最悪のマッチアップだったと思うんだけど(っていうか相性が終わってる)、これからはZOO&その他のデッキに対して最低でも五分五分の相性で行けると思うから、ジャンドは選択肢の一つだと思うよ。繰り返すけどジャンドをZOOとその他コンボデッキに対してタメを張れる用調整するのはそう難しい事じゃないね。ジャンドは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》と《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》を使って相手の一番良いクロック(ビート&コンボ問わず)を排除する事ができるからね。
このリストはMOCS(マジックオンラインチャンピオンシップ)で優勝したReid Dukesのジャンドのリストだ。インタビューの中で彼が認めていたのはメタゲーム上でZOOを強く意識した構成を取った事で最終戦に当たった相手がZOOであってもうまく機能した事だった。たとえ、上のリストが《罰する火/Punishing Fire(CMD)》を失って役に立たなくなっても、俺流に改良するんだったら、《罰する火/Punishing Fire(CMD)》の代わりに何枚かの《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》、《終止/Terminate(CMD)》×1枚、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》×1枚を追加するね。MOやPTQのお陰でフォーマットは絶えず進化して変わっていくからこれからのジャンドデッキにどんなカードが必要なのかより明確になっていくだろうね、だけど今ここにおいてはアンチZOO型のリストが一番堅実で完璧だと思うね、例えZOOが《ナカティル》を失いデッキの質を落としていたとしてもだ。+αとして、他の人達が多様なデッキに手を出していたとしても(例えばマーフォークデッキ)、良かったね!、そういうタイプのデッキはまとめてジャンドのお客様だから駆逐できるだろうよ。これらアグロデッキ全般のマッチアップは元々超有利だし《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》まで入れれば負けねーよ、《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》はいつでも良い選択肢だね!。コンボメタ用のサイドボードとしてReidは何枚かの《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》と《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》を走らせていたけど俺も好きだね。《アメジスト》の採用率は低いからメタ外だし十分望む効果を得られると思うね、まあ俺がサイドに走らせるとしたら《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》×2枚、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》×1枚の混成でスロットを割いて相手に揺さぶりをかけるね。
良くデッキリストで見る事が多いのはサイドボードの取り方が何も考えずに4-4-4-3ってやり方より、色んなメタカードを散らした方が多様な選択肢を得られるって事だね。例をあげると、世界選手権で使ったZOOのリストでは、2枚の《焼却/Combust(M11)》と1枚の《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を取っていたんだ。多分おまえらはこう考えてる自問自答した時の答えがきっと『片方がもう片方より優れているから』だとね、なら何故3:0って比率で走らせないのか?その答えは両方とも似た効果を《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》相手に得られるが、異なった脅威は異なった回答が必要だからだよ。対戦相手がZOO相手に《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》を入れてきたとする(何故なら彼は2game目を《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を出されて負けたから)そんな時3game目に引く《焼却/Combust(M11)》は《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》より優れてると言えるだろうね。まあだから、もしおまえらがジャンドのサイドボードを《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》×4枚でプレイしてるんだったら、《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》ストームデッキは簡単に4枚の《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》を積む事は可能だしそうなればおまえらは道化になるな、だが彼の対策が積まれたドヤ顔状態でも、《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》、そして《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》を混合させて使えば、対戦相手のコンボプレイヤーを逆に型に嵌めてフルボッコにする事が出来るね。
最後に、《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキに目を通して禁止改定によってどのように作用するか見て終わろう。
これは三原槙仁の優勝デッキリストで世界選手権のチーム戦で使ったやつだよ。4枚セットの《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が0枚になるという事は《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキも改良を加える必要に迫られるって事だ:まあプロツアーフィラデルフィアで優勝したリストは搭載していなかったけどね。でも三原型だと《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が失われるのはかなり痛手になりそうだね《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》との相性も良かったからこれも失われちゃうしね。
このデッキをプレイするんだったら《罰する火/Punishing Fire(CMD)》の代わりに《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を3~4枚、そして3枚の《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》を抜いて3枚の《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を入れるべきだね。世界選手権のテストも兼ねて、我々が自前で用意したRunning the Gauntletの《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキは何枚かの《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を搭載してて良い感じに働いていたね。《思案/Ponder(M12)》と《定業/Preordain(M11)》がコンボパーツを揃えるのに強すぎて《手練/Sleight of Hand(9ED)》と《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》が下位互換で弱すぎたから、三原がデッキを掘るのに他の手段を探し求めた事は俺にとっては至極当然だね。《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》はオーソドックスな《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》でプレイされるカードじゃないが俺が前に言ったように、『非常時には非常手段が必要』って事だね。
もし通常よりジャンドとZOOが多いと想定しているんであればメインに4枚の《払拭/Dispel(WWK)》とサイドに追加の《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》を取るね。他の興味深いアイディアを見たのは世界選手権用にリストを漁っていた時にBrian Eleyetからもたらされたものだったよ、彼は4枚の《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》と4枚の《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》をリストに走らせていたんだ。俺にはこの選択がとてもスマートに見えたのは《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を避けられるし白を足すリスクは非常に小さいものだと思ったからだ。デッキに《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》×1枚と《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》×1枚そして《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》×4枚と《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》×4枚で運用すれば良いだけだからね。大抵のリストは追加のコンボパーツとして2~3枚の《やっかい児/Pestermite(LRW)》を走らせているけど単体では(主にタフネス的な意味で)非常に脆弱って認識されているから基本は《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》でコンボを決めようとするね。《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》を追加するって事はサイドボード後に有効で、対戦相手は通常より多めに単体除去を積んでる事になるので消耗戦が行われるが序盤の1/4数体を除去で浪費しても後半でも勝ちに行ける手段が十分に残されているってわけだ、これは通常の(《やっかい児/Pestermite(LRW)》を積んでるタイプ)《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキには無い特性だ。
要約するとだ、この新しい禁止改定は環境をごちゃ混ぜにして俺は《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を失って悲しんだって事だ、でもこの改定で扉が開かれ新しいデッキが成長するきっかけになるんだ。これでドランやマーフォークやエルフやその他もろもろおまえらが考え付くデッキと対戦できる思っているね。環境が動き出した今なお俺はZOOが堅実な選択肢の内の一つだと思っているよ。ジャンドや《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》コントロールもZOOやコンボデッキに対して調整すれば選択肢に上がるデッキだよね、例え組まれた瞬間負け確定のマッチアップが有ってもだ。色んな新しいかっちょいいデッキを見る度に俺が悲しくなるのはこのシーズンのPTQではプレイできないって事だね(笑)。
http://www.channelfireball.com/articles/owens-a-win-modern/
《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》が禁止された。
《罰する火/Punishing Fire(CMD)》も禁止になった。
禁止になっちゃったかー(遠い目)。もしこのニュースがフォーマットを激変させるのに十分と認識できない脳味噌の持ち主だったら話はここで終了だね!個人的には、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》がドナドナされた事は悲しむ側の人間だよ、ずっと使い続けたパートナーだったからね。なにを使って良いか分からない、もしくはフォーマットに対しての環境理解が十分じゃない、そんな時はいつも《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》をプレイする選択肢が有ったし基本的にその選択はいつも手堅いものだったね。《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を使うって事は保証付きの強力なデッキをプレイしてるっていう事だ、それは相手より先取りをしながら勝つ為の一貫した行動を取っている事にもなる、また同時に大量の色を扱ってる事にもなるからサイドボードに多種多様のオプションが取れる、これは熟知したフィールドでメタゲームを読む際に非常にうれしい事だ。
俺が確信してんのはおまえらが
おまえら<「おいオーウェンさんよぉぉぉぉ、本当に《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》はヤバ過ぎて禁止に値するのかよぉぉぉ?」
って疑問に思ってる事だが、俺の簡潔な答えはNOだね、でもそれがこの禁止改定について俺が理解してないって事でもないぜ。もしおまえらがErik Lauerの禁止についての報告書を読んでるんだったら(英語版http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/174b、日本語版http://mtg-jp.com/reading/translated/002640/)、まあ何故《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》が禁止されたかについての長ったらしい弁明なんだが、俺の見解を述べさせてもらうと、彼が最後に言ってた言葉については賛成だねd(・ω・)グッ!
Erik「《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》は優秀すぎて多くのクリーチャーデッキの可能性を否定してきました。そこで、多様性という観点から、DCIは《野生のナカティル》を禁止します。」
俺はこの声明に対して心から同意するね。世界選手権に向けてのテストプレイにおいて、幾度もConleyは新しいデッキを作り上げて来るんだけど俺がそのデッキに対して行った建設的な批判はただ一つ
Owen「そのデッキはZOOより強いの?」
って事だった。
基礎となる土台=《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を使わない事で、得るメリットが余りにも少ない。俺が感謝してんのはConleyが色んな違ったデッキに取り組んでそれを体験できた事でモダン環境のアグロ戦術を用いるデッキが《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》×4から構築を始めていなければそれは間違えている事が確定的明らかって事だ。まあ、それも今回までだけどね。
俺が《罰する火/Punishing Fire(CMD)》について言えんのはおそらく《ナカティル》と同じような理由の部分で禁止されたと思った事だね。俺達のテストプレイを振り返ってみるとプロツアーアムステルダムが《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が流行ったピークだったと思うよ、色んな種類のデッキを構築する過程で《罰する火/Punishing Fire(CMD)》という課題は重く圧し掛かっていた、《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》を主軸にした《ドランデッキ》では弱っちい《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》を選び強力な《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》を選択しなかったしな。こいつを禁止にしたのは共通の理由だ:《罰する火/Punishing Fire(CMD)》と《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を取り除く事で新しい扉が開かれ違った面白いアグロ戦術がプレイされる事が望まれているんだ。俺が全部を理解してるわけじゃないけど《罰する火/Punishing Fire(CMD)》がドナドナされたのはそんなに悲しくないかな…何故なら一度も使った事無かったし大体の場合使われる側だったからね(笑)。
ZOOの地位
俺は今回の禁止でZOOが一番痛手を負ってたとしても依然としてフォーマットの中で一番良いデッキの中の一つだと信じているね、そして他の人達がマーフォークやエルフデッキの作成に取り掛かったとしても、ZOOは両デッキより優位を占めるんだ。《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》や《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》は依然として《アトランティスの王/Lord of Atlantis(4ED)》や《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》よりサイズがでかいし、ZOOは他にも《稲妻/Lightning Bolt(M11)》、《流刑への道/Path to Exile(CMD)》、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》、そして《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》を使う権利がある。もう一点、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は今でも環境で一番良いカードだしね。もし俺が明日にでもモダンのトーナメントに出る予定が有るんだったら多分こんな感じに近いデッキで出ると思うよ↓
サンプルデッキ 新環境モダンZOO
60 メインデッキ/Main Deck
4《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
4《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》
4《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
3《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
--------------------------------------------------------------------------------
22 クリーチャー/Creatures
4《流刑への道/Path to Exile(CMD)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
2《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
4《部族の炎/Tribal Flames(TSB)》
3《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
--------------------------------------------------------------------------------
17 その他の呪文/Other spells
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
1《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
1《森/Forest(ISD)》
1《平地/Plains(ISD)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
--------------------------------------------------------------------------------
21 土地/Lands
このデッキリストはLSV、PV、Wrapter、が世界選手権で使ったものと酷似しているよ。これからデッキを改良していくとして、もしメタゲームでZOOが上位を占めているのであれば最初に2枚の《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を抜いてそれぞれ4枚目となる《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》にスロットを充てるね。最初の方で言ったと思うけど、このデッキには色んなサイドボードの選択肢が有るんだ、何を予期していたとしてもコストが安くて効果的なカードが取れるからこの広いモダンフォーマットに答えられると思うぜ、そして全ての色にまたがりレインボーなデッキを使っているお陰で何に対しても対応できるんだよね。もしZOOに対してより耐性を高めたければ《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》や、《死の印/Deathmark(M11)》、(個人的には一番好きなカード→)《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》を走らせればいい。一番良いコンボメタカードは、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》、《否認/Negate(M12)》、そして《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》だね、もし《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を基軸にしたコンボメタ用だったら《焼却/Combust(M11)》か《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を走らせればいい。対親和だったら昔ながらの手法だと《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》が刺さるし《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》でも相手がプルプルしちゃう事間違いないね。
俺の予想だと新しい禁止・制限改定後のモダンメタゲームは多分こんな感じになると思う:
・高速ZOO(《部族の炎/Tribal Flames(INV)》搭載、ドメイン型)
・中速ZOO(《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》搭載、マナランプ先行型)
・《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
・《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》搭載のストーム
・親和
・ジャンド
・《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》コントロール
デッキリストの中だと多分ジャンドが一番予想外なんじゃないかと思うね。皆一度は目を通すけどTier1にはなりきれないデッキだからね、俺も上手く調整されたジャンドじゃなければこのリストのメタゲーム上にある他のデッキとは戦いたくねーな。でも今回からは違うと思うんだよね、以前だったら、ジャンドにとってZOOが考えられる最悪のマッチアップだったと思うんだけど(っていうか相性が終わってる)、これからはZOO&その他のデッキに対して最低でも五分五分の相性で行けると思うから、ジャンドは選択肢の一つだと思うよ。繰り返すけどジャンドをZOOとその他コンボデッキに対してタメを張れる用調整するのはそう難しい事じゃないね。ジャンドは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》と《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》を使って相手の一番良いクロック(ビート&コンボ問わず)を排除する事ができるからね。
サンプルデッキ 旧環境モダンジャンド
60 メインデッキ/Main Deck
4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 クリーチャー/Creatures
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《罰する火/Punishing Fire(CMD)》
2《終止/Terminate(CMD)》
2《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
--------------------------------------------------------------------------------
15 その他の呪文/Other spells
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
--------------------------------------------------------------------------------
4 プレンズウォーカー/Planeswalker
1《森/Forest(ISD)》
3《沼/Swamp(ISD)》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》
2《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
3《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
3《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire(EVE)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
--------------------------------------------------------------------------------
27 土地/Lands
このリストはMOCS(マジックオンラインチャンピオンシップ)で優勝したReid Dukesのジャンドのリストだ。インタビューの中で彼が認めていたのはメタゲーム上でZOOを強く意識した構成を取った事で最終戦に当たった相手がZOOであってもうまく機能した事だった。たとえ、上のリストが《罰する火/Punishing Fire(CMD)》を失って役に立たなくなっても、俺流に改良するんだったら、《罰する火/Punishing Fire(CMD)》の代わりに何枚かの《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》、《終止/Terminate(CMD)》×1枚、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》×1枚を追加するね。MOやPTQのお陰でフォーマットは絶えず進化して変わっていくからこれからのジャンドデッキにどんなカードが必要なのかより明確になっていくだろうね、だけど今ここにおいてはアンチZOO型のリストが一番堅実で完璧だと思うね、例えZOOが《ナカティル》を失いデッキの質を落としていたとしてもだ。+αとして、他の人達が多様なデッキに手を出していたとしても(例えばマーフォークデッキ)、良かったね!、そういうタイプのデッキはまとめてジャンドのお客様だから駆逐できるだろうよ。これらアグロデッキ全般のマッチアップは元々超有利だし《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》まで入れれば負けねーよ、《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》はいつでも良い選択肢だね!。コンボメタ用のサイドボードとしてReidは何枚かの《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》と《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》を走らせていたけど俺も好きだね。《アメジスト》の採用率は低いからメタ外だし十分望む効果を得られると思うね、まあ俺がサイドに走らせるとしたら《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》×2枚、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》×1枚の混成でスロットを割いて相手に揺さぶりをかけるね。
良くデッキリストで見る事が多いのはサイドボードの取り方が何も考えずに4-4-4-3ってやり方より、色んなメタカードを散らした方が多様な選択肢を得られるって事だね。例をあげると、世界選手権で使ったZOOのリストでは、2枚の《焼却/Combust(M11)》と1枚の《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を取っていたんだ。多分おまえらはこう考えてる自問自答した時の答えがきっと『片方がもう片方より優れているから』だとね、なら何故3:0って比率で走らせないのか?その答えは両方とも似た効果を《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》相手に得られるが、異なった脅威は異なった回答が必要だからだよ。対戦相手がZOO相手に《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》を入れてきたとする(何故なら彼は2game目を《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》を出されて負けたから)そんな時3game目に引く《焼却/Combust(M11)》は《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》より優れてると言えるだろうね。まあだから、もしおまえらがジャンドのサイドボードを《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》×4枚でプレイしてるんだったら、《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》ストームデッキは簡単に4枚の《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》を積む事は可能だしそうなればおまえらは道化になるな、だが彼の対策が積まれたドヤ顔状態でも、《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》、《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》、そして《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》を混合させて使えば、対戦相手のコンボプレイヤーを逆に型に嵌めてフルボッコにする事が出来るね。
最後に、《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキに目を通して禁止改定によってどのように作用するか見て終わろう。
サンプルデッキ 旧環境モダン《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
60 メインデッキ/Main Deck
3《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
4《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》
2《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
--------------------------------------------------------------------------------
12 クリーチャー/Creatures
1《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
2《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4《手練/Sleight of Hand(9ED)》
2《払拭/Dispel(WWK)》
4《罰する火/Punishing Fire(CMD)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
3《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
4《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
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24 その他の呪文/Other spells
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》
4《島/Island(ISD)》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《山/Mountain(POR)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
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24 土地/Lands
これは三原槙仁の優勝デッキリストで世界選手権のチーム戦で使ったやつだよ。4枚セットの《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が0枚になるという事は《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキも改良を加える必要に迫られるって事だ:まあプロツアーフィラデルフィアで優勝したリストは搭載していなかったけどね。でも三原型だと《罰する火/Punishing Fire(CMD)》が失われるのはかなり痛手になりそうだね《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》との相性も良かったからこれも失われちゃうしね。
このデッキをプレイするんだったら《罰する火/Punishing Fire(CMD)》の代わりに《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を3~4枚、そして3枚の《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》を抜いて3枚の《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を入れるべきだね。世界選手権のテストも兼ねて、我々が自前で用意したRunning the Gauntletの《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキは何枚かの《貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Vision(NPH)》を搭載してて良い感じに働いていたね。《思案/Ponder(M12)》と《定業/Preordain(M11)》がコンボパーツを揃えるのに強すぎて《手練/Sleight of Hand(9ED)》と《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》が下位互換で弱すぎたから、三原がデッキを掘るのに他の手段を探し求めた事は俺にとっては至極当然だね。《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》はオーソドックスな《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》でプレイされるカードじゃないが俺が前に言ったように、『非常時には非常手段が必要』って事だね。
もし通常よりジャンドとZOOが多いと想定しているんであればメインに4枚の《払拭/Dispel(WWK)》とサイドに追加の《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》を取るね。他の興味深いアイディアを見たのは世界選手権用にリストを漁っていた時にBrian Eleyetからもたらされたものだったよ、彼は4枚の《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》と4枚の《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》をリストに走らせていたんだ。俺にはこの選択がとてもスマートに見えたのは《稲妻/Lightning Bolt(M11)》を避けられるし白を足すリスクは非常に小さいものだと思ったからだ。デッキに《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》×1枚と《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》×1枚そして《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》×4枚と《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》×4枚で運用すれば良いだけだからね。大抵のリストは追加のコンボパーツとして2~3枚の《やっかい児/Pestermite(LRW)》を走らせているけど単体では(主にタフネス的な意味で)非常に脆弱って認識されているから基本は《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》でコンボを決めようとするね。《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer(ISD)》を追加するって事はサイドボード後に有効で、対戦相手は通常より多めに単体除去を積んでる事になるので消耗戦が行われるが序盤の1/4数体を除去で浪費しても後半でも勝ちに行ける手段が十分に残されているってわけだ、これは通常の(《やっかい児/Pestermite(LRW)》を積んでるタイプ)《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》デッキには無い特性だ。
要約するとだ、この新しい禁止改定は環境をごちゃ混ぜにして俺は《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》を失って悲しんだって事だ、でもこの改定で扉が開かれ新しいデッキが成長するきっかけになるんだ。これでドランやマーフォークやエルフやその他もろもろおまえらが考え付くデッキと対戦できる思っているね。環境が動き出した今なお俺はZOOが堅実な選択肢の内の一つだと思っているよ。ジャンドや《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》コントロールもZOOやコンボデッキに対して調整すれば選択肢に上がるデッキだよね、例え組まれた瞬間負け確定のマッチアップが有ってもだ。色んな新しいかっちょいいデッキを見る度に俺が悲しくなるのはこのシーズンのPTQではプレイできないって事だね(笑)。
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